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【葛藤】怖くてあたりまえ/頭の「イボ」を切除するまでの決心におよそ1年。

割引あり

こんにちは、ようこそ😊

この記事をクリックしてくれたということは、
あなたも同じような悩みを抱えていらっしゃるのでしょうか。

それともタイトルから気になってクリックしてくださったのでしょうか。

どちらにしても、本当にうれしいです☺️
数ある記事の中から、ご覧くださり、ありがとうございます😊。


この記事では、このような思いを抱えた方へお届けしています。

✅これから頭の「イボ」を手術しようか迷っている
✅子供の頃から頭にホクロのような「イボ」はあったが、大人になる程に「イボ」が大きくなってきた。

タイトルからお察しの通り、少しヘビーな内容となっております。
ですが、同じような悩みを抱えている方のお役に立てればと思い、現在まで経験した事をほぼ全て、実際の写真と共に掲載しました。

この記事が、あたなにとって参考になれば、幸いです🍀。



もやもや。

私の「イボ」は、頭頂部にある。
それもハッキリと認識したのは、高校生ぐらいから。

母いわく、子供の頃は「ホクロ」として、認識しており、
それも小さいサイズだったので、それほど気にしていなかったそう。

それが大人になるにつれ、徐々に大きく、ピンク色に変化していったので、私も母も驚きを隠せなかった。

そうなると日常生活に支障をきたす、厄介な事案が起こり始める。

・髪をとかす際に力加減を誤ると痛みを伴う。(普段痛みはありません)
・美容室にて同じ事を繰り返す。

最近投稿した【エッセイ】では美容室の話をしているので、よかったらこちらもご覧ください。
※こちらでは「イボ」の話は出てきません。


自分で染める時は、何の心配もなく「イボ」を避けながら染めることが出来るが、美容師さんに染めてもらうとなると…そうはいかない。

そして、必ず言わなければならない「言葉」がある。

それは・・。

「イボ」があるので、あまり触らないようにお願いします。

え?「イボ」ですか?
どの辺りでしょうか?
あ、こちらですね。染める時は、どうしますか?
染めなくていいですか?など。

もう10年以上、同じような会話をしている。
(※ちゃんと「ヒアリング」してくださる美容師さん、本当にありがとうございます。)

そうなると、毎回伝えるのが申し訳ない気持ちと「また言わなきゃ」の気持ちが混在して、行くこと自体がおっくうになる。

『私はこの先ずっと、同じことを言い続けなきゃいけないの…?』

負のループ。

いやだ。
毎回こんな気持ちを抱えながら、美容室に行くなんて、いやだ!!!

私にとって美容室は、目に見えて自分が変われる素晴らしい聖域。

そんな聖域に、モヤモヤした気持ちのまま行って、自分の姿が変わったとしても、切除しない限り「ヤツ」はいる!!

コレは…もう、行くしかないでしょ!!
と自分に言い聞かせ、ちょうど予約していた内科のドクターに聞いてみることにした。


転換期。

先生、頭頂部にあるこの「イボ」。
取った方がいいですか…?

「あぁ、大きいイボだね!
コレは、〇〇の皮膚科で診てもらった方がいいよ!この場合だと切除になると思うから大きい病院の方がいいね。」

やっぱり。
そうだと思ってた。

地元にある病院なのですが、予約外は、かなぁぁぁり待つと有名。
皮膚科に限らずだけど、もうすこし予約外に優しい制度があってもいいと思うんですよ。

なぜなら、初診は3、4時間待ちが当たり前だから。
ストレスで逆に具合悪くなりそうだし、これほど非効率的な時間はないと思うのですが・・。

おっと、失礼。
心の声が出過ぎました。

もちろん、一人の先生と大勢の患者さん。
それはもう、ものすごく時間がかかってしまうのは仕方ない事だと十分理解はしているが…。

それでも現在では、待ち時間がスマホで分かる便利な予約制を導入してくださる病院やクリニックも増えてきて、本当にありがたい限り。

あなたの街の病院はいかがですか?
予約制でしょうか。

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さて、こちらの皮膚科に受診するのは、初めて。
名前を見ると、女性の先生みたい。
それだけで、少し安心する。
※女性ならではの悩みとか同性の先生だと伝えやすいんですよね。

そして、やっと順番がきた。

緊張しながら診察室へ。
スライド式のドアだから、プライバシーはバッチリ。
※時々、仕切りがカーテンだけの診察室に出会うことがあるのですが、
毎回、プライバシーとは・・?と思いながら診察を受けてました。
昔ながらの病院に多い気がしますが、ぜひ・・改革をして頂けると幸いです。

小柄な女性だ。
先生なのに、とてもフレンドリーに話してくれる。
若干早口で、ちょっぴり聞き取れない時もあるけど、こちらの話を親身になって聞いてくれた。

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本題。

先生、この頭にある「イボ」。
取った方がいいですか?

「ちょっと拝見します。」
大きい虫メガネで見てから、サイズを測り、カメラで撮影をしている。
記録用に撮っているとのこと。



「取ってみないとなんとも言えないですが、子どもの頃からある。ということですので、悪いものでは、なさそうですね。」

「ですので、取る、取らないは、患者さん自身におまかせします。」

「もし、突然サイズが大きくなったり、色が変化してきた場合は、受診してくださいね。」



え~~~~~~!!!(心の叫び)
私にまかせちゃうの~~~~!!!

1番迷うし、困るパターン。

どうしよう…。

「もし、取る場合は、切除になると思います。ただ、頭なので、毛細血管が多い分、出血もあります。ですが、その分、治りも早いですよ。」

メモ用紙に切除する際のイメージを簡単に書いて頂いたのですが、私の頭の中は、「多い・・・出血。。」という衝撃がまさり、若干上の空になっていた。
※先生、ごめんなさい💦

次回の予約はどうしますか?と聞かれたので、とりあえず、予約をお願いすることにした。

会計待ちをしている間も、「どうしよう。どっちでもいいと言われるとめちゃめちゃ困る~!!」
脳内で怒涛の作戦会議が始まる。


これは、2021年の春の出来事。

先生と出会いの始まりである。



ここから長い年月を経て、「イボ」と向き合う日もあれば、「イボ」以外の症状で、お世話になる事が続く。

え?ちょっと待ってよ。
「イボ」のことはどうしたの??
と思いますよね。

この時、一旦「イボ」については、置いておくことにしました。
やはり、「切除・出血多い・・」というパワーワードに恐怖を感じたからです。

これが、やったことのない状況に対して感じる恐怖。
そうです、「人間の原理原則」では当たり前のこと。

それが、当時は人間の原理原則なんて、知る由もなかったので、葛藤、葛藤、そして葛藤の繰り返し。

先程から出てくる「人間の原理原則」ですが、私が尊敬する「山宮健太朗」さんの動画で出会った言葉です。
こちらも記事にしていますので、よろしければ、ご覧ください。



そろそろ。

本格的に「イボ」の存在が気になってきた。
今までも気にはなっていたけど、そこまでじゃない。

理由は分かっている。
それは、ショートの髪型をキープしたいから美容室に行く機会が増えたこと。

そして、あの言葉がよみがえる。
『私はこの先ずっと、同じことを言い続けなきゃいけないの…?』

皮膚科の先生とも長いお付き合いになってきた。(約2年)
予約は大体3か月毎なので、次は秋ごろ。

「イボ」の状況もチェックしつつ、毎回丁寧に診察をしてくれる。

先生、「イボ」から悪性化することってありますか・・?
※ホクロが悪性化する事例があるとテレビで見た記憶があったので、聞いてみました。

「基本的にはないですね。ただ、突然サイズが大きくなったり、色が変化してきた場合は受診してくださいね。」

それを聞いて安心した。

そして、度重なるモヤモヤから、踏み出すきっかけをくれたあの場所で、再び自分に問いかける日がやってくる。

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決意。


髪も伸びてきたし、そろそろ行かなきゃ。
受診前に美容室へ行くタイミングとなる。

もう、おわかり・・ですよね?
そうです、あの言葉を伝えます。

「イボ」があるので、あまり触らないようにお願いします。

そして、同じ会話が繰り返される。



私は、何のために皮膚科へ受診してるの?
「イボ」を切除する為に○○病院へ行ってるんじゃないの?

自分会議の末…。

そうだ。
もう、気にしながら生活をするのが嫌だから病院へ行った!!

私は…やっと、重すぎる腰をあげて、先生に伝えた。

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ここまで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。

ここから先は、実際の写真が含まれます。
なので、本気で「イボ」を切除するか迷っている方にご覧頂きたいと思っています。

また、頭頂部の状態が良くなるまでは、約3カ月かかると言われています。
個人差はありますが、それまで追記していきたいと思います。

その期間、あなたの葛藤や不安ををサポートできる記事でありたいと思い、かなり赤裸々に細かい所までお伝えしています。

この記事を読んで、話を聞いてみたいとか、何かご不安な事がありましたら、ご連絡ください😊。

この記事が、あなたの一助となれば、こんなに嬉しいことはありません🍀。

(※2024.3.25追記)

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