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DATA Saber への挑戦 ふりかえり

DATA Saberの最終試練にドキドキしていたのは1か月前のこと。
二月は逃げるのとおり、あっという間に過ぎていきました。
2/24にDATA Saber Bridgeのグランドファイナル、卒業式に参加しました。
自分の用事でスーツを着て出かけるなんて、いつ以来でしょうか。
そして、Apprenticeの学びの要となっていたSlackのWSも、3月中旬にはクローズになります。
ちょっとサミシイですが、次はDATA Saberとしての活動が始まります。

仕事との両立

今回のチャレンジですが、会社のリスキリングの取り組みにも支えられていました。週に1回、学びのために就業時間を使えることはとてもありがたく、また、チーム内でも応援してもらえたことは励みになりました。

特に育児中だと土日も自分の自由になるわけではないので、平日1日集中できる日があるということは、精神的な安心にもつながりました。
また、組織課題は自分の今期目標ともリンクした内容にしていたので、師匠のサポートを得ながら、目標達成を加速できたという実感があります。

DATA Saberへの挑戦で得たものは、アクセル踏むレベルじゃなくて、スポーツカーに乗り換えるくらい違いました。
勉強の時間は確かに必要だけど、割いた時間分は「Viz作成時間の短縮」という、目に見える効果で取り戻せます。

KTのいう「手に馴染む」感覚ってこういうこと?と思うシーンも増えてきまし、Tableauで「やりたいのにできない」ことも減りました。
(減りましたが、減った以上にさらにやりたいことが増えてる状態・・・)

でも、仕事しながらできるの?と聞かれたら、安易に「できるよ!」とは言えません。単純計算でも90日間で150時間以上は勉強に費やすことになるので、その点に関する覚悟は必要だからです。

家事・育児との両立

家事・育児ともこれまで色々と省略化してきたのですが、挑戦期間の後半はは片付け、掃除に時間を割けず、日々のちょっとだけ掃除と片付けで乗り切りました。(結果、荒れている我が家・・・)
幸い、夫も勉強中なので「掃除できてない」とか言われることもなく、夫婦で淡々と分担した家事をこなしていました。

あとは家事しながらのKT動画視聴はコツコツ進めるのに効果的でした。
タブレットをキッチンに持ち込み、ワイヤレスイヤホンで聞きながら食事の支度。気になるところは画面を確認しつつ、脳内再生とエアTableau。

Ord4,7,10は結構な回数再生しました。スキマ時間での積み重ねも「塵も積もれば山となる」です。
「あぁ、またKT見てる~、母さんだけYouTubeズルい~」と、息子にチェックされてました。

今回の私のチャレンジで一番被害?を被ったのは、息子だと思います。
協力はしてくれていましたが、いろいろ我慢していたようです。
(宿題もね・・・本人に任せたら結構サボっていた模様。)

小言の数が減ったからノビノビ自由を謳歌しているかと思ったのですが、まだまだ「一緒に」したいこともあったようで、もにょもにょ言っていました。
まずはマリオゴルフと桃鉄再開してあげようと思います。

プログラムへの感謝

資格取得のための勉強というと、一人でもくもくと・・・なイメージですが、DATA Saberプログラムは「もくもく」と「学びあい」がありました。

異なるバックグラウンドを持った者同士が一つの課題について学びあう、ゴールに向けて切磋琢磨する。
あれ?これ、なんか似てる?と、思ったのが社会人大学院での授業でした。3か月の間は、授業や課題、論文執筆に追われた状況にも似ています。
ブリッジだけど、雰囲気はカレッジです。
2つ揃うと韻を踏みたくなりますね。
 Bridgeでつながり、
 Collegeのように共に学び、
 Knowledgeを師匠より受け継ぎ広める
って感じでしょうか。(笑)

コミュニティに見守られながら、ともに苦労を分かち合い、学びすすめる。
DATA SaberプログラムもBridgeもどちらも素晴らしいプログラムでした。
KTはじめ諸先輩方、維持・運営かかわっている皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

数足のわらじを履いている我が師匠、色々と忙しいにもかかわらず、迷走する弟子たちの後ろから、抜群のタイミングでサーチライトを照らして進む道を示してくれました。
課題をこなす中、Taskを見失いがちな弟子'sに、課題の本質を追求するかっこいい背中を何度も見せてくれました。
これからは師匠の背中を見て学んだことを、次の弟子に語り継いでいきたいと思います。本当にありがとうございました!!
まだまだ相談したいこと沢山ありますが、これからは「同士」としてふるまえるよう切磋琢磨していきますので、引き続きよろしくお願いします。

師匠'sの皆様、サポーターの皆様、事務局の皆様、お世話になりました。
3ヶ月間支えてくださり、本当にありがとうございました。

おわりに

BootCampの存在を知った時、私は育休明けの時短勤務で夫は単身赴任。
スタートラインにも立てませんでした。
最初の思いから7年も立っていましたが、あきらめずチャレンジしてよかったです。待てば海路の日和ありです。

挑戦する前に考えていた「私なりの剣」はまだ見つかっていません。
手に入れるものではなく、創り上げていくものなのでしょう。
きっと、マイクラみたいに始まりは木の剣。
DATA Saberになった今は・・・
ダイヤモンドの剣くらいには強くなってるでしょうか。

何をエンチャントできるかは、経験とスキル次第。
挫折も強化要素として取り込めるくらいの余裕を持っていきたいです。
これからは剣に宿る魂、”データドリブン文化をもたらすという意志”に従い、次の冒険に向かいます。


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