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継続は、力なり。ライターが3か月の発信をつづけて、やっと見つけた3つの学び。|POOLO JOBを受講して

「旅を仕事にする」
旅好きならだれでも飛びつくキーワード。

会社員になって10年目の今年こそ、少しでも自分で稼げるスキルを身につけた!と、TABIPPOさん主催のPOOLO JOBトラベルクリエイターコースを受講。

トラベルライターをめざす受講期間の3ヶ月は、SNSや執筆課題でひたすら文章を書き続ける修行の日々。この修行から3つの学び見つけた。
それは、「書く」を仕事にするためのスタートラインに立つ方法。

ライターを目指す方や、「発信が苦手で…」という方も一緒に、この記事を通して発信する楽しさを感じられたらうれしい。

過去の記事はこちらからお読みいただけます。




「伝える」ではなく、「伝わる」を書く

講師の皆さんは、口を揃えて「読者目線で書く」とお話をされていた。
3年前からInstagramで毎日の発信をしてきた。しかし、「伝えたい」の一方通行で、「伝わる」の視点が足りなかった。

ライターは案件を受けて記事を書くお仕事が多い。
編集者さんと、記事を楽しみに待つ読者さんの「架け橋」的存在だ。

(上の写真は講師のお一人、伊佐知美さんの資料からお借りしています。)

編集者さんは、どんな想いがあるのか?
読者さんは、どんな記事を楽しみにしているのか?


ライターの個人的な想いは一旦、端に置いておく。
そして、読み手に「伝わる文章づくり」を忘れない。
編集者さんがや読者さんが、記事に求めていることをイメージするようになった。

毎日投稿が、ライター思考をアップデート

毎日、文章を書いていると、PDCAが回す習慣がつく。
「この投稿はなぜ反応が薄い?」
「140文字で書くには、何を削る?」

メモではなく、アウトプットすることに意味がある。
SNSへアウトプットすることで、無数の読み手がフィードバックをくれる。

反応が薄いと、時に悩み、拡散されると素直にうれしい。
この反復が、自然とライター思考をアップデートする。


「SNSが苦手で…」という方はnoteでも良い。自分が楽しめるツールで、とにかく書き続ける。続けることで見えてくるもの、伝わるものが、きっとある。

文章にすると、想いは伝わる

そもそも、なぜ僕らはクリエイターやライターとして発信をするのだろう?
お金のため、勉強のため、趣味として…様々な目的がある。
しかし、共通しているのは「伝えたい」という思いではないだろうか。

今の時代はインターネットを利用して、どこにでも、だれにでも、発信できる。普段は決して会えない憧れの人や企業にも、想いを伝えるチャンスがある。つまり、夢や目標を叶えるためには、伝えることが第一歩。

ぼく自身、POOLO JOBの講義が始まって、忙しさを理由にInstagramの発信頻度が落ちていた。しかし、「とにかく発信を続ける。質より、まずは頻度が優先」という喜多桜子さんの講義を受け、投稿を再開。
内容も、細かな情報発信から、「想い」を伝える方向へ変更した。

その後、うるま市の教育委員会から地域向けの講座依頼を受けた。ライフワークの「沖縄の海を伝える活動」として、お話し会をやりたいと思っていたのでまさかの連絡…!「発信を続ければ、想いは伝わるんだ」と感動。
伝えることがすべてのスタートだと実感した。

「書き続ける」から始めよう

「この文章に有益性があるかな?」
はじめは、そんな迷いがあるかもしれない。でも、とにかく書いてみる。

文章を書き続けて3ヶ月で得た3つの学び
1、「伝わる」文章を書くというマインドシフト
2、毎日投稿で、ライター思考が日々アップデート
3、文章にすることで伝わる想いがある

どこかの誰かが、あなたの文章を待っている。
書き続けた人だけが、得られるものがきっとある。


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