#31 釜山
「２１泊２２日の長期滞在」（22日目） ついに帰国！ドラマのような展開…
帰国日。
パッキングと部屋の掃除をすませてスタバへ。
ディズニーコラボのドリンクを飲みながら
出発までまったり過ごす。
今回は３週間ずっと同じAirbnbだったので
暮らすようにすごせました。
16:00の便だったので
空港に13:00目安に着くようリムジンバスで向かうことに。
海雲台からのリムジンバスは予約しなくても乗れるので
事前に乗り場と時刻表をチェック！
（事前確認が重要だと実感した旅でした）
安心してバス停に向いました。
大型バスが着くと運転手さんが降りてきて
荷物を格納スペースに入れてくれる。
感じの良いアジョシ（おじ様）で
初めての利用だったけど安心できました。
T-moneyカードで精算して乗り込んだが
自由席だったので座る場所で一瞬迷って足が止まってしまった。
「パリパリ（早く早く）文化」の韓国で
バス入り口で固まるなんて…
慌てて後方の席に移動しました。
センタムシティを通過するルートだったので
映画祭のことを思い出しながらリラックスしていたら
事件がおきました。
車内に響き渡る運転手さんの怒号！
「てめぇ！ふざけるな！」（柔らかい表現にしています）
直前に乗車してきたアジョシも叫ぶ！
「うるさい！俺は客だ！」（とても柔らかい表現にしています）
大型バスの背もたれが大きすぎて
私の位置からは何も見えず状況を理解できないまま
怒鳴り合う声を聞き続ける…
時間にして４～５分くらいだったと思うけど
運転手さんはそのアジョシが降りないかぎり発車しない宣言。
もちろんアジョシは降りない。
そうなると乗客が騒ぎ出す。
10人くらいいた乗客のうち
たった1人だけ「2人とも落ち着いてください」と
紳士的な態度をとっていたアジョシもいたが
その他の乗客からは
「アジョシ早く降りろ！」「アジョシが悪い」
「時間が無いんだから早くして！」…
様々な声が飛び交った。
あのアジョシは何をして怒らせたのだろう…
まるでドラマのような展開に
ただただ時間が過ぎるのを待つ。
そこから更に２～３分が過ぎて
渋々アジョシは降りていった。
出発すると再び静かになる車内。
何事も無かったかのように空港に到着。
すると運転手さんが
「先ほどは申し訳ありませんでした」と頭を下げて謝罪した。
降りて荷物を受け取る際も
やはり感じが良く
この運転手さんが怒った理由が更に気になった。
金海空港は小さめで
いつも３時間前に着くようにしているけど時間があまる。
今回はフードコートでジャジャン麺を食べて
最後の食事としました。
長期で滞在したいという夢が叶って
大満足の渡韓になりました。
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