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共同運営マガジンを始めますnoteのちから このたび、共同運営マガジンなるものを始めます。 始めます・・・なんてエラそうなことを宣言できる立場ではなくて、すべてたこせん枝瀬先生がお膳立てをしてくださって、わたしはこんなことがしたい!と、訴えるだけ・・という、なんとも申し訳ない始め方なのですが、とにかく枝瀬先生の献身的なお働きと情熱によって始められそうです! 枝瀬先生、本当にありがとうございます。 どういう経緯で、「河合隼雄『で』語り合おう」にたどり着いたかは、枝瀬先
極私的ヒプノセラピーヒプノセラピストとの出会いかた 前回、人生はじめてヒプノセラピーをうけたお話を書きました。 私自身、昔から心理療法にはとても強い興味と関心がありました。 なのでたぶん世の中の平均値よりは、いろいろな療法家さんを存じ上げているし、いろいろなセラピーも受けていると思いますが、なんの療法を受けるか?よりも、誰から受けるか?が大切であるという価値観でいます。 それは、身体療法も同じです。 私は身体療法では指圧が好きで、自分自身のケアには指圧が一番と思っ
ヒプノセラピーと前世療法前世療法 前世療法をご存知でしょうか? 私がはじめて知ったのは、ブライアン・L・ワイス博士のこの本によってです。 山川紘矢・亜希子ご夫妻の訳される本が好きで、集中して読んできた時期がありましたので、たぶん20年ぐらい前のことだと思います。 でも、当時自分が受けてみたいという発想はなく、そんなこともあり得るだろうなぁと思いつつ、おはなしの中でだけ愉しんで読むという位置づけでした。 この本の中では、前世療法=ヒプノセラピーであって、私もおなじもの
身心療法と心身療法心身一如ということばは、誰でもよく耳にする言葉だと思います。 音できくと「しんしんいちにょ」 「しん」と「しん」は、「こころ」と「からだ」をあらわします。こころとからだはひとつであるということなので、「心」が先でも「身」が先でもよいのだと思います。 でも、一般的には心身一如、心身療法という順番で目にすることが多いでしょう。 例えば、厚生労働省のサイト 心身療法 Mind and Body Practices 本項目の説明・解説は、米国の医療制度
第三回指圧私塾 指圧の勉強会、道場、私塾 さる七月七日、七夕様の日に、第三回指圧私塾が挙行されました。 まだ梅雨明け宣言前で、その日の前までは結構雨の日、しかも豪雨の日も多く、お天気を心配したのですが、夏空広がる、まずは爽やかといってよい日でした。 私と、名古屋のうめむら指圧院長の梅村先生との共催で、名古屋で開催するのは初めてです。 奈良で開催した、第一回、第二回はこちら↓ ちょうど一年前に、奈良の大乗院庭園文化館で第一回を催行したのでした。 わたしと梅村先生の
第3回指圧私塾が、名古屋のうめむら指圧さんにて無事開催されました。梅村先生推しが、山形、滋賀、岐阜、そして地元愛知から集まり、とても和やかな、まぁるい氣の会となりました。 同じ推し同志、氣の合うこと氣の適うこと!初めてお会いした氣がしなかったし、またお会いする氣しかしなかったです
治療か慰安か?治療院を名乗ってはいけない? アカウント名の『ならまち月燈』は、奈良市ならまちに開く、女性専門の鍼灸指圧院の名称です。 正式名称は『女性臨床鍼灸 ならまち月燈』といいます。 私自身は40歳を越えてから、専門学校に入学し、50歳を前に鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得し、開業し、今7年目になりました。 7年前に奈良市の保健所に開設届を出すときに、 「治療院」という名称は使えませんよ・・と言われました。 行政区によっても違うのでしょうが、古く
刺す鍼と刺さない鍼鍼灸といってもいろいろ 『女性臨床鍼灸ならまち月燈』は鍼灸指圧院です。 開業して7年目になります。 私自身は新しくいらっしゃる患者さんには、ほぼ指圧しかしないのですが、私の他に3人の鍼灸師がいて、それぞれの技法、哲学に基づいて患者さんへの施術をしてくれています。 一般的に、鍼と言えばこういうイメージなのではないでしょうか? 背部に鍼を刺しています。 同じように鍼を刺しているように見えても、鍼灸師によって何にアプローチしているかは違います。 西洋医
指圧の臨床における身体表現 頭が痛い 頭が重い 「女性臨床鍼灸 ならまち月燈」にいらっしゃる患者さんの主訴で一番多いのはなんでしょうか? 肩こり、首こり、めまい、耳鳴り、不眠、ドライアイ、顎関節症、腰痛、足のむくみ、産前産後の不調、月経にまつわる不調、更年期障害、がんの予後の不調、胃の調子が悪い、慢性的な便秘、パニック障害、適応障害… 思いつくままに書いていても、書ききれないくらいに多岐にわたる症状にお悩みのかたが、毎日いらしてくださっています。 「ならまち月燈」に
身心療法としての指圧 身体療法と心理療法 改めて…になりますが、7月7日に第3回の指圧私塾を名古屋で開きます。 第1回、第2回は奈良で名古屋のうめむら指圧院長の梅村先生にお越し頂いて開催したのですが、今回はじめて、わたしが名古屋にまいります。 前回はわたしは実技だけでの担当でしたが、今回は講義もしてみようということで、わたしがなにを参加者のみなさまにお話しようとしているかを、自分の中で整理しながら、アウトプットしてみようと思います。 今回のわたしの講義のテーマは、『身
名古屋で指圧私塾開催です初回、二回と奈良で開催いたしました指圧私塾の3回目を名古屋で開催いたします。 主催はもちろん、名古屋のうめむら指圧院長の梅村高史先生です。 今回は、二部制になっておりまして 第一部は資格の有無にこだわらないセラピストさん対象の部。 第二部は、鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、またはそのための専門学校在学中の方向けとしています。 そして、それぞれの実技の時間の前に、第一部は梅村先生の、第二部は福田の講義をさせていただきます。 少人数だからできる、微細
アカウント名をならまち月燈に変更いたしました 去年の6月にnoteを始めるときに、アカウント名を『指圧私塾/養生舎』にしていました。 noteを始めた目的が、指圧についておもうことあれこれを発信したいということだったからです。 最初は、鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師さんや、その卵さんたちに、指圧って面白いんだよっていうことを伝えられたらいいなと思って始めたことでした。 ちょうど東洋医学の専門学校を卒業して7年、開業して5年が経ち、私自身が鍼灸より指圧の施術にとても惹かれ
身心一如と心身一如からだが先か、こころが先か こころとからだということは、永らくわたしの興味の根源でした。 学生時代は、じぶんのこころのあり方や、ひとのこころの思うにまかせなさに振り回され、心理学に答えを求めながらも、結局はひとのこころはわからない、じぶんのこころもわからない…ということが、わかっただけでした。 30代になり、体調を崩し、関節リウマチとの闘病というべきか共存というべきかわからない時期には、こころだけではなく、からだも自分の思い通りにならないということを痛
犬がおしえてくれるもの本能と欲求 うちの柴犬2歳の画像です。実は動画で貼りたかったのですが、noteではそのまま載せることができなかったので、Instagramに掲載しました。 うちの犬は食べることに大変貪欲で、ごはんもおやつもあげたら一瞬で完食します。あまりに早食いなので、ゆっくり食べるように、障害物のついたお皿であげたほうがいいんじゃないかと思うくらい、あっという間にたいらげます。 ですが、唯一の例外が上の写真にある牛皮のおやつです。 消化に悪そうなので、あまり頻繁