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ライブ配信の時流を見てきた僕がライブ配信を生業にオススメしない理由

ライブ配信を8年くらいやってると色んな事例を見ます。ライブ配信の技術を伝えるオンラインサロンをしたりtwitterをして発信してるけど、ライブ配信を生業にするのはオススメしてません。しないんかい!って我ながら思った。


過去、ライブ配信が落ち目になった

僕が会社を抜けて独立してからもライブ配信の需要は減っていってました。UTREAMのブームからサービスの消失。Abema FRESH!(現FRESH LIVE!)の登場から急速な縮小。ツイキャスもタイムラインから見なくなった。

これらの裏側はサービス側が視聴者の事を考えすぎていたのが原因じゃないかなぁと思ってます。予算を投資して豪華な番組を作ったり、高画質対応に頑張ったり。

そんな中、視聴者を置き去りにして配信者が配信しやすい環境を作り続けていたニコ生は流石だと思ってます。企業や配信で生きていきたい人には今も一番使いやすいプラットフォームだと思います。

PVが大事な生主さんはYoutubeに行っちゃいましたが(視聴者へのサービスがおざなりになってたのでPVが下がるのも明らかで生主さんも仕事である以上、そうなっちゃうのはしょうがないかなと)


案件が少ない。単価が安い。

企業からの案件が来るのは年に数回。小さな企業さんや個人から受けると動画制作やデザイン他のクリエイティブに比べて「安い」です。


ただしサブスキルとしては有能

金額ベースで見ても一回2時間程度の拘束で(個人案件)1万〜5万、(企業案件)10万〜と美味しいのではと思います。アルバイトするよりは。何もしないで時間過ごすよりは1万円でも稼いで血肉にする方が僕は好きです(人によるとは思う)。

色んなスキルも活かす事ができるのも美味しい。カメラ、音楽、デザイン、コミュニケーション、ネットワークと様々な知識が必要なライブ配信。各テクニックの要素を学べたり、今あるスキルを流用できます。やった。

これ、技術者として参入するの楽しくないですか(僕は楽しい)


これからが勝負

ライブ配信が落ち目になった時に各サービスがインフラを整えて今は配信者にとって優しいサービスになりました。YouTube Liveは画質対応を上げる他に機能追加をして普段の投稿者へ距離を縮めてるし、ニコ生は課金サービスを強化と共にプラットフォーム自体の強化もしてる。

サービス自体の新規参入は難しそうですが、既存サービスはこれまで準備をしてきたから伸びそう。そこで、何が起きるかというとライブ配信を有効活用しやすくなる=発信に強い人が参入する。という事が想像できます。

これまでも有効活用が上手い人はたくさんいたんですが、同じような使い方が簡単に、誰でもするようになっていくと思います。

つまり・・・

配信する人が増える=高クオリティな配信が必要になる時がある(PR案件など)=配信技術者として必要とされるタイミングがある

ただ、PRに応えられる配信レベルは練習が必要です。10回くらい立ち会いました一通り体験しましたレベルだと100%対応はできないです。来るべき時に応えられるよう、日々、刃を磨きたいところです。


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宣伝かい!と我ながら思いました。

※でも案件が中々なく、練習や本番経験できる機会がなくてレベルアップに悩んだ自分的にはこの環境は本当に凄いと思ってます。都内だと週に2,3回は現場体験できます。

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