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第1回(2013年度)アワード受賞チーム 紹介 第1回 岡山高校生ボランティア・アワード 受賞チーム紹介

大 賞:山陽女子高等学校SGSG
テーマ「高校生の『やりたい』原動力を社会と繋げる『SGSG』」

「SGSG」は「山陽ガールズソーシャルグッド」の略。 高校生が日常の中で湧き出る「やりたい」を集め活動し、 社会のニーズと一致させることで、 ふるさと岡山が元気になることを目標として活動していま す。 女子高生の「社会の注目を集めたい」という思いと 商店街の「活性化」という期待を実現させるための『フラ ッシュモブ』、 「古切手回収」と「NPOの活動資金集め」を実現させるための『自動募金箱開発』などを実践中!


共感賞:岡山県立和気閑谷高等学校
テーマ「閑谷ボランティアガイド」

日頃からお世話になっている地域へ貢献することを目的と し、 観光スポットである旧閑谷学校を訪れた観光客に向けガイド を行っています。 2013年度よりタブレット端末を導入し、ガイドの際に言葉で は説明しにくい "鳥の鳴き声”のような表現を取り入れるなど工夫を凝ら しています。

後輩の育成にも力をいれており、 案内を行う際に必要な情報や工夫などを後輩に伝えるため、 生徒それぞれのノートを一つにまとめたガイド本を作成して います。 今後は外国人観光客にも対応できるよう、 英語の解説を音声で取り込むことを予定しています。


特別賞:岡山県立岡山工業高等学校
テーマ「自分たちにできる被災地支援活動」

宮城県山元町で被災者の就労支援事業として作成されている 「ストロベリータイム」のエコタワシを購入し、製作者に手紙を送るほか、 年度内に3回手紙等の手書きメッセージを送るなど積極的な交流を行っています。福島の子どもたちを岡山に迎える「瀬戸内交流プロジェク ト」へスタッフとして参加。 今後平成26年3月11日~平成27年2月の間において、 奉還町商店街に被災地支援グッズを販売する「アンテナショ ップ」の開店を計画しています。 被災地との距離を近づける活動をこれからも続けていきます。


特別賞:岡山県立津山工業高等学校
テーマ「津山工業高校の特色を生かした東日本大震災の被災地支援」

建築科の実習で排出される木くずを原料として、工業化学科 で木質ペレットを製造。 ストーブ燃料として被災地に贈っています。 また、地域で回収した廃油を原料として石けんを製造し、公 民館などに設置し寄付を募り、 現地の支援団体に贈るなど、工業高校の強みを活かした被災 地支援活動を行っています。 今後の活動では、引き続き宮城県内の工業高校等の交流を通 じ、被災当時の様子と復興の現状にふれ、 移り変わる被災地のニーズと実情に即した支援を行います

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