長くなった。

明けましておめでとうございます。1月ももう下旬だけど。

本当は年末に振り返り記事でも書こうと思っていたのだけれど、なんとなく先延ばしにしたら年が明けていた。
では新年の挨拶記事でも書こうかと思っていたら、いつの間にかこんなにも日が経っていた。
こうなるのがオチなので、毎日きちんと付けるような日記というのは書いた試しがない。

ではなぜこのタイミングで書くのかといえば・・・
私もついに流行り病を患ってしまったからなのである。(体調も回復し時間が有り余っている)
私の場合はかなり軽症で、発症から2日間(時間的には1日半という感じだが)高熱で、酷い頭痛がするくらいのものだった。
風邪の症状と同じで、喉頭部の違和感もあった。熱が下がってから味覚と嗅覚が効かなくなった。
風邪でも味や匂いがわからなくなることもザラにあるから、その部分では焦りはない。
ただ、やはり心配だったのは同居している家族のことだった。職場もそうだ。
家族とはすぐに距離を置いて、会社や、直近で一緒に食事をした人たちにすぐに連絡。
会社は私と濃厚接触した可能性のある人に連絡をして、念の為出勤停止にしたりと、当然私だけの問題ではなかったわけで、周りにも混乱を招いた。
この混乱は世界的なもので、もう2年も続いていて、私はできるだけ感染対策もしてきたわけだ。
だから今回のことは私だけの責任ということではない。
しかし私が罹患したから会社や周りに迷惑をかけた、というのも事実なわけで。
申し訳なさというのはやはり感じる。
そして部屋に一人閉じこもっていると心も滅入るものだ。
少しでも憂さ晴らしがしたくて、久しぶりに書くことにしたのだ。
今は体調は本当によくなっていて、味覚や嗅覚も少しずつ戻ってきている。
幸い家族にも会社の人間にも移していないようで安心している。

さて今回、別に罹患報告をしたかったというわけではないので、もうこの話は止めにする。


どうやらnoteを始めて、今年の春で2年経つらしいのだ。
そんなに経った気がしない。
そんなに経ったわりに記事数はかなり少ない。

なんとなく書きたくなった時にだけ書いているだけだからだ。
それで、自己満足しているだけ。

書いていると気持ちが整理されて、落ち着いた気分になれる。
だから、書くことは結構好きだ。

そして、こんなただの1人のちっぽけな人間だけれど、タイミングよく、運良く誰かが読んでくれることもある。
「いいね」してくれたりするのは、嬉しくもありとても不思議な気分でもある。
もし共感してもらえることがあるなら、それはやっぱり嬉しいのだけれど。


さぁ、せっかく書く気が起きたので、2021年も振り返ろうと思う。

長い間、色々と不安定な状態が続いていたけれど、昨年は精神的にも仕事の立場としても、かなり上向きで、いいこと尽くしという感じだった。こんなに上手くいっていいのか?というくらいで、この先が怖い。
いいことがずっと続くことなんてないから。

昨年は過去を清算するような気持ちで、拒否していたことを受け入れる努力ができた。
実際に、自分の未熟さを受け入れて前に進むことができた。
自分でも驚きの成長だと感じている。

ある事柄について、一生関わることなく、気にすることなく生きていこうと思いつつ、ずっと頭から離れずに考え続けいていたから成長できたのかもしれない。

考えることを放棄してはいけないと、誰かが言っていた。その意味をやっと理解できた気がした。

何年も会っていなかった友人に会ったり、連絡をとってみたりもした。
不思議な感覚だった。時間は止まらないんだと知った。当然だ。

今年も私は成長したい。
仕事もそうだけど、それだけではなくて。
気づいていなかったことに気づいたり、人との関わりを修復したり、新しくつくったり、そういう人間的な成長を遂げ続けたい。

今年も気ままに、つらつらと、書きたいことを書けたらいいと思う。

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