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子どもと関わる時間は、意外に短い。だったら、できるだけ楽しく過ごしかったな。

今年の夏のことだった。
オンラインサロンのイベントで家族参加OKのお泊まり会があった。
ダンナは、予定があったし、息子たちもそれぞれに予定もあるので、私1人で会に参加した。
そもそも息子たちは大学生なので、親の予定よりも自分の予定の方が大事だし、なので、ついてきてはくれない・・・
順調に成長すれば、子どもは親から離れていくから、当たり前の話だ。

サロンの平均年齢は、大体私より10歳以上若いので、参加した子どもたちも10歳くらい下の子どもたちだった。
正直かわいい・・・にぎやかでうるさい時もあるけれど、そんな時期はあっという間に過ぎてしまう。
そう思うと、遠い昔を思い出す。息子たちもこんな時があった。
でも、その頃の私って、余裕がなくて、怒っていたようなことばかりを思い出す。
他の子どもと比べては、足りないことばかりを言っていたような気がする。
時間に追われて、思い出したくない思い出。

もっと、息子たちと一緒に楽しめばよかったと思う。
そうすれば、もっと私も息子も幸せだったのかもしれない。
もっと褒めてあげてもよかったと思った。
そんなに親が必死にならなくても、子どもはちゃんと育つよ。
その頃の自分に言ってあげたいなと思う。

だけど、いろんなところで壁にぶつかったから、人に、寄り添えることができるようになった。
特に子どもが学校へ行きたくないって、いうワードには、反応してしまう。

今の世の中、単純ではないところがたくさんあって、
「空気を読め」って言われるくらいだし。
逆に「空気を読まない」とその上を言ったりして、ややこしくなっている。

じゃあどうすればいい?と思ったら、思考停止になるし、しんどくなるし、動きたくないっていうのが本音だと思う。

そういうことが、わかる人がちらほら出てきて、学校を病気でもないのに(実際は、心が病気だと思うけど)休むことが悪くないっていう風潮になっていっているのがいいなと思う。

何かの本で書いてあったけど
「忙しくすぎるんだよ。この世の人間って」

子育てをしてきたこと、オンラインサロンに参加したことで
「しんどいことはやらなくていい」っていう思いは、わかるんだけど。
今度は、楽しいってわかっているけど、身体がちょっとしんどいかもって思うことが増えてきた。

そうやって、ゆるゆると過ごすことも楽しいなあと思う。

でも、後悔していることと言えば、
大きくなった息子たちを前にして、もっと子育て楽しんだら、よかったなと思っている。
子どもと一緒に楽しんだらよかったのになとおもう。
だって、息子たちは、赤ちゃんにも幼児にも小学生にも中学生にも戻らないのだから。

そう思うと、今子育て真っ最中のお母さんにエールを送りたいと思う。
きっと楽しい未来が待っていると思うから。

今回、画像に協力いただいたのは、大和くん(6ヶ月の男の子)です。
お父さんであるゲンタさんとは、オンラインサロンで知り合いになりました。

この前、とあるイベントでゲンタさんに会った時に
「息子にはこれからメタバースの時代になると思うから、息子には、ゲームにハマってほしいなあ」
と言っていました。
どんな子に育つかは、未知数ですが、そんな大人たちがどんどん増えるのっていいかもって思います。

でも、昔、戦前って言われていた頃は、読書をすることは悪だと言われていた時代もあったし、本を読むくらいなら、家事の手伝いをしなさいと言われていた・・・
私の子どもの頃のもっともっと前。
だから、そう思うと、ゲームを有害と思っている大人はどんどん淘汰されて、ゲームをすることは、生活の一部になったりするのかな?
とちょっと先の未来を楽しみになったりして・・・

時代って変わるものなんだな・・・
子育ても学校もあり方が変わるのは、当たり前なんだろうな。

だったら、少しでも、楽しい子育てしたいよね。




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