検定からのもう一歩。検出力とサンプルサイズを考える。
先日投稿したこの結果には差があるのか(統計的な検定についての考え方) に関しての続きの会です。
前回の範囲までは統計検定でいうとだいたい2級レベルです。ここからさらに一歩進むために理解するべきことが、検出力とそれに合わせてのサンプルサイズの考え方です。
このあたりを理解するために4つのステップで考えていきたいと思います。
①第1種の過誤と第2種の過誤について理解をしたうえで、
②検出力とは何か、
③検出力は何によって決まるのか、最後に、
④適切なサンプルサイズはどれくらい