2021.7.30 関節について
関節の分類…可動性によって分けられる。
①あまり動かない関節
骨同士がくっついてたり、結合組織に軟骨や骨成分が付着している場合。
↓
ほとんど動かないか、一体化した骨になっている(寛骨や脳頭蓋の骨など)
②よく動く関節(狭義の関節)
・片方は出っ張っていて(関節頭)、もう片方は凹んでいる(関節窩)
・関節を守る膜構造
1.滑膜(滑液を作り、滑りをよくする))
2.関節包
3.側副靭帯(横方向のズレを抑え、関節を安定)
・オプションパーツ
1.関節半月、関節円板(クッションと安定性)
血管がないから、自然治癒できない。
2.関節内靭帯(十字靭帯など。安定性。)
関節の種類
①球関節→肩関節、股関節、腕橈関節
動きは3方向(多軸関節)
肩は動きが大きいが、脱臼しやすい
股関節は動きが小さいけど、脱臼しにくい
(関節窩の深さ、骨頭靭帯の違い)
②鞍関節→母指の手根中手関節など
2軸関節
③蝶番関節→腕尺関節
1軸関節
④車軸関節→上腕尺関節、頚椎の正中軸関節
回転の動きをする(回内、回外)(頭を振る)
⑤その他
顆状関節→膝関節、橈骨手根関節
(関節頭が楕円形)
平面関節
膝関節…体重がかかりやすく、損傷しやすい
・内側顆、外側顆の関節頭と脛骨の平坦な関節面
↓
・左右2つの半月板が関節の安定性を出している
・前後十字靭帯(ズレ防止)
・側副靭帯(関節の補強)(損傷受けやすい)
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