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国籍確認中の感染者って なんだよ?


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厚生労働省の発表より
    新型コロナウイルス感染症については、これまで水際での対策、まん延防止、医療の提供等を講じてきていますが、国内においては、すでに感染経路の不明な患者の増加している地域が散発的に発生しており、引き続き、持ちこたえているものの、一部の地域で感染拡大が見られ、今後、地域において、感染源が分からない患者数が継続的に増加し、こうした地域が全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として、爆発的な感染拡大を伴う大規模な流行につながりかねない状況にあります。さらに、世界的に患者数と死亡者数の急激な増加が見られ、国内で発見される輸入症例も増加しています。

 現時点では、国内では、未だ大規模なまん延が認められる地域があるわけではありませんが、積極的疫学調査等のまん延防止策により、各地域において感染経路の不明な患者やクラスター(患者間の関連が認められた集団)の発生を封じ込めることが、いわゆるオーバーシュートと呼ばれる爆発的な感染拡大の発生を防止し、感染者、重傷者及び死亡者の発生を最小限に食い止めるためには重要となります。
 また、必要に応じ、外出自粛の要請等の接触機会の低減を組み合わせて実施することにより、感染拡大の速度を可能な限り抑制することが、クラスターの発生の封じ込めを図るためにも、また、医療提供体制を崩壊させないためにも、重要です。あわせて、今後、国内で感染者数が急増した場合に備え、重症者等への対応を中心とした医療提供体制等の必要な体制を整えるよう準備することも必要です。

 新型コロナウイルス感染症をめぐる状況を的確に把握し、国や地方自治体、医療関係者、専門家、事業者を含む国民の皆さまと一丸となって、新型コロナウイルス感染症対策を更に進めていく必要があります。

国内の現在の状況について
3月31日12時時点で、国内で今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の感染者は1,953名となりました。
内訳は、患者1,494名、無症状病原体保有者233名、陽性確定例(症状有無確認中)226名となります。国内の死亡者は56名となりました。
また、国内での退院者は、424名となりました。

【内訳】
・患者1,494名(国内事例1,466名、チャーター便帰国者事例11名
空港検疫17名)
・無症状病原体保有者233名
(国内事例195名、チャーター便帰国者事例4名、空港検疫34名)
・陽性確定例226名(国内事例226名)
・日本国籍の者1,099名(これ以外に国籍確認中の者がいる)

令和2年3月4日版」以後は、陽性となった者の濃厚接触者に対する検査も含めた検査実施人数
を都道府県に照会し、回答を得たものを公表している。なお、上記表記載中の国内事例のPCR検査
実施人数は、疑似症報告制度の枠組みの中で報告が上がった数を計上しており、各自治体で行った
全ての検査結果を反映しているものではない(退院時の確認検査などは含まれていない)。

【PCR検査の実施件数】
・2月18日~3月29日までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)におけるPCR検査の実施件数は、54,119件※。3月30日分は集計中。
※3月30日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

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令和2年3月4日版」以後は、陽性となった者の濃厚接触者に対する検査も含めた検査実施人数を都道府県に照会し、回答を得たものを公表している。なお、上記表記載中の国内事例のPCR検査 実施人数は、疑似症報告制度の枠組みの中で報告が上がった数を計上しており、各自治体で行った
全ての検査結果を反映しているものではない(退院時の確認検査などは含まれていない)。
【PCR検査の実施件数】
・2月18日~3月29日までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)におけるPCR検査の実施件数は、54,119件※。3月30日分は集計中。
※3月30日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

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