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[#66] 神様に命を捧げた人生②

私がヒプノセラピーを学んでいる "インナージャーニーサロン" の仲間である、マイマイあんこさんとの交換セッション。
続きのお話です。

前回のお話はこちら↓


重要な場面

妖艶なお姉さんと、お祈りのために祠に向かっているシーンを見た後、重要な場面に誘導してもらいました。

次の場面では、最初の場面で見た、滝の裏側にある洞窟にいました。
滝の落下地点の裏側ですね。

見えてきたのは、
私が祠のようになっているその洞窟に閉じ込められて、しめ縄をした大きな岩で入り口を塞がれた

という衝撃のシーンでした。

なんじゃそりゃあ!ですね。笑
"天岩戸" の逆バージョンやん。自ら入ったのではなく、閉じ込められてる。笑

その時の私は、13とか15歳くらいになっていて、巫女さんのような格好をしていました。上は白い着物で、下は赤い袴です。

どうやら私は、神様への捧げものとして、ここに閉じ込められたようです。
いわゆる生贄みたいなものですね。
私が住んでいる村の生娘、少女には、元来こういう役割があったようです。

だから、櫓のシーンで恐怖を感じていたんですね。
「私もいつか、捧げものになる。いつか私の番がくる。」と。

洞窟の中でも、私は心底恐怖を感じていました。
暗い!怖い!出られない!寒い!冷たい!誰もいない!怖い!
神様に近すぎる!神様が畏れ多すぎて怖い!

少女の私は神様が見えたり、感じたりするタイプではありませんでした。
でも、龍神様が棲んでらっしゃるとされている滝の祠は、まさに神様の懐のような場所です。
そこに閉じ込められるということは、震え上がるぐらい畏れ多く、恐ろしいことでした。

たった13歳ぐらいの少女です。
こんなシチュエーションになったら、そりゃ怖いよね。
本当に真っ暗で何も見えない。自分は着物しか着てないし裸足。周りは岩場で濡れてて寒い。
しかも、めちゃくちゃどデカい岩で塞がれて、何をどう考えたって出られない。。。

何日かしたら出してもらえる、という類のものではなさそうでした。
神様の捧げものになるということは、命を捧げるということ。もう人間界には戻れないのだと思います。
今までもたくさんの少女が、閉じ込められたり、水辺に沈んだりしてきたように感じました。

言えない気持ち

ここで、「死への恐怖はありますか?」とマイマイさんに尋ねられました。

少女の気持ちを感じてみると、死への恐怖はありませんでした。
"死" なんていう、そんな先のことよりも、今目の前のこの状況が怖くてたまらない。でも、自分にはどうすることもできない絶望。恐怖。
そんな気持ちでいっぱいでした。

でも、この恐怖を口に出すことはできなかったんです
ここに来るまでも。今までも、ずっと。

だって、神様の捧げものになるということは、とても神聖で名誉なことだから。
その名誉なことに対して、恐怖を述べることは、とてもじゃないけど許されない。
どれだけ怖くても、絶対に口に出してはいけない

そんな暗黙の了解の中で育ったので、恐怖は自分の中で、いつも押し殺してきたようです。

ここで、「同じような思いを、今世で感じたことはありますか?」とマイマイさん。

「怖いのに言えなかった」「嫌なのに口にできなかった」
そんなことがあったか思い返してみると、いくつか子ども時代の出来事が思い浮かびました。
そして、何個か目に、圧倒的なトラウマに行きつきました。笑

その時の感情に寄り添って、トラウマを解放してもらうことに。
(内容を記せるほど鋼のメンタルじゃないので、詳細は割愛します。笑)

最終的に、そのトラウマを与えてきた相手は、不動明王さんに突き出し、足元で踏まれる邪鬼のようになってもらいました。(イメージの中での話です。)
一生お不動さんに踏まれ続けているので、もう悪さ出来ないでしょう。笑

無事にトラウマが解消できたので、また前世の一場面へと戻ることになりました。

次回へ続きます。

最後までお読みくださりありがとうございました。
あなたは愛と光の存在だと信じてね。

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