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INIそして松田迅くんにハマった話③

公式からもMATCH UP期間終了のお知らせが出て、私の初めてのカムバ期も終了した。
知らないことばかりで何か発表される度に右往左往していたが、非常に充実した楽しい2ヶ月半だった。

そんな私の右往左往沼落ち記録の(恐らく)最終回。時を戻して、京セラドーム公演です。
ただ1曲ごとに感想を書くような感じではなく(正直、細かいことは覚えていない)、全体を通じて私が感じたINIと迅ちゃんへの気持ち多めです。一応沼落ち記録なので。

1.京セラドーム入場

さて、無事グッズを購入し、朝から寒空の中並んだ後遺症で既にヘトヘトだった私は開場時間と同時に入場することにした。
デジチケだと言うのに、事前に座席が分かるのはありがたい。心の準備が違う。
私は一般席なので当たり前に下手の天井席。
ドームで近さなんぞ求めるなんてナンセンス。演出も綺麗に見える天井こそドームを最大限に楽しめる(と言い聞かせている)側のオタクなので、まぁ見切れないなら席はどうでも良かった。できれば正面が良かったな、くらい。

えっさえっさと階段を上がり、自分の席へ座る。ステージを見ると噂には聞いていたが、本当に外周がなくてびっくりした。あとすごくシンプル。割とJのライブってコンセプトガチガチでステージ上もそれに沿った装飾がガッツリされるので、一応ゲーム機モチーフの巨大なヴィジョンだけが広がるメンステはある意味潔さまで感じられるほどだった。楽しめるかな...とここで少し不安になったのは内緒である。

周りの席にも人が入り始め、みんな誰推しなのかなーと服の色や持っている団扇などで観察しながら(怪しい)開演の時を待った。
個人的にメンバーカラーをさりげなく(重要)お洒落に(重要)身につけたいタイプなので、メンバーカラーを上手く取り入れている方を見るとうっかりまじまじと見つめてしまう。
余談だが、これまでメンバーカラー黄色の子しか応援してこなかったので、赤色の服がなくて、最近ずっとZOZOTOWNで赤色指定で服を探している。オススメがあったら教えて欲しい。

2.開演

気づけばドームも人で埋まり、いよいよ開演の時間。照明が消え、客席から歓声が上がり、制御ペンライトが光出す。

正直ここだけで感動した(早い)。
ペンライト異様に高いな...って思っていたが、Bluetooth接続で自分の座席番号を登録できるというハイテク具合で納得した。そして何よりしっかりと制御されたライトは本当に綺麗だった。私たちもある意味演出の一部であり、物理的にもファンがいて完成するライブを可能にしていると感じた。

そんなドームの景色に感動していると、ついに、ついに、INIの登場。

私はアイドルの登場時の表情が大好きである。特に初めてのライブやドーム公演で、彼らがいっぱいに埋まった客席を見た時のあの表情が本当に大好き。きっとチケットの売れ行きは聞いているだろう。それでも本当に埋まっているのかの不安はきっとあって、そんな中で会場いっぱいのファンを見た時の安心感と驚きと、嬉しさが混ざりあったあの瞬間だけ見れる表情がある。最初、京セラ初日のチケットを選んだのもそれが理由だ。新規ながらも初めてドームに立つ彼らの1番最初の表情が見たかった。
INIみんな良い表情だった。安心、驚き、嬉しさが混ざり合う中、その視線はファンをすごく大切そうに見ていて彼らの優しさを改めて見た気がする。

よく分からないけど、その表情を見た時「間に合って良かった」って思った。彼らがドームに立つこの日までに、INIに出会えて、ドームに来れて本当に良かった。


3.パフォーマンス

そして曲が始まる。
踊る踊る。動く動く。最初からそのペースでいけるの!?って不安になるくらいガシガシ踊る様子に、彼らの気合いを感じた。

ところでこの振り返り記事の①で私にとって推しとは、「生で見た時に無意識に目で追っちゃう子」と書いた。ここまで来たら、まぁ変わらないだろうと思っていたが、当たり前に迅ちゃんを双眼鏡で追っていた。ただ自分でもびっくりするくらい迅ちゃんだった。配信視聴では見れない、抜かれていない時の迅ちゃん。右へ左へ移動している迅ちゃん。メンバーと向かい合わせになった時に思わず微笑む迅ちゃん。一瞬でも見逃したくなかった。瞬きを忘れて目がめちゃくちゃ乾燥するほどだった。
そして音楽番組でも思ったが、迅ちゃんは本当によく動く。油断すると見失う。本当にすごい。正直、私は別に抜かれていなかったりする瞬間や立ち位置が後ろの時は、少し緩く動いたり表情を崩したりして休憩したって良いと思っている。それも貴重な瞬間なので。でも迅ちゃんは、というかINI全員がどんな瞬間も全力で、手を抜く時間がないことに驚いた。

どの曲も最高のパフォーマンスだった。最初に、ステージがシンプルで不安になった、と書いたが別に今の彼らには派手な装飾はいらないのかもしれない。見せたいものはきっと彼ら自身の全力のパフォーマンスだから。そう感じられるようなパフォーマンスだった。

そんなゴリゴリかっこいい曲をやっていたかと思えば、急にキックボードや自転車に乗り出して爆笑してしまった。迅ちゃんどっちもぶっちぎりで速くて可愛い。本当にどんな時も君は全力なんだね...と愛おしさが爆発しそうだった。

MJ号、ちゃんと見たいなーと思っていたので、2日目交換してくれた威尊くんありがとうございました!!きのこの山を進呈します!

迅ちゃんの印象は、本当によく客席を見ているな、ってこと。MC中もステージ移動中も愛おしそうに客席を見て、手を振って、ファンサして。2日目なんて客席を見て歩いていたら京介くんに正面から激突していた。危ないから前は見て欲しい。双眼鏡で見ていても、宝物を見るみたいな目で客席を見てくれていることが分かる。嬉しいね。良い子のファンになったなー、と改めて。

4.最後に

ずーっとずーっと楽しかった。
ドーム公演ってすごく難しいと思う。今まで数多くのドーム公演を見てきたが、良い公演もあれば正直微妙な公演もあった。シンプルに広い。いかに置いてけぼり感を客席に感じさせないかが本当に難しいと思う。
実はドーム公演「生のINIを見れる」という点ではすごく楽しみだったが、ライブとしてはあんまり期待していなかった。やっぱりドームを上手く使うにはある程度の経験が必要だと思っていたので。
でもライブとしてもすごく楽しかった。演出とかステージの使い方が抜群に上手いとは思わないけど、彼らのファンのために考えてきた!!!という気持ちとそれを体現するパフォーマンスによるものなんだろうか。あとファンの熱量が非常に大きい。掛け声とか歓声とかが置いてけぼり感を払拭している気がした。
すぐ分析しがちな面倒な性格をしているが故に、帰りの電車でも、なんであんなに楽しかったんだろーってずっと考えてしまうくらいには楽しかった。最高だった。

そして最後の挨拶。1日目は赤ちゃんみたいに泣き出しちゃった迅ちゃん。お兄ちゃん達に励まされて一生懸命話す迅ちゃんを見て、応援したいという気持ちがまた1つ大きくなった気がする。2日目は「Don't cry JIN」の文字を背中に背負って、それに応えるように泣かずに挨拶できた迅ちゃん。スタッフさんの愛ににっこりしてしまった。

私たちが想像できないくらい大変な世界だと思う。努力だけで夢を叶えられる世界じゃないけど、努力をしなきゃすぐに置いていかれる。そんな世界で、この京セラドーム公演が彼らの努力が少しでも報われた瞬間だったら嬉しい。

最高の時間をありがとう。

以上、私の京セラ公演の感想でした。
とにかく最高だった!!!!INI応援する!!!!って気持ちが大きすぎて詳細を覚えていないので薄い内容でごめんなさい。2日目のチケットを確保していた過去の自分に大感謝。お前のオタクとしての勘は正しい。
長々とお付き合いいただいた方がいらっしゃれば、本当にありがとうございました。

5.最後の最後に迅ちゃんへ。


年末に沖縄に帰った時に泣きながら地元の友達に仕事の相談をした迅ちゃん。京介くんに泣きながら相談に行った迅ちゃん。泣くほど悩んで、それでも表に出る時はいつでも笑顔でいてくれる迅ちゃん。あなたは最高のアイドルです。出会えて良かった。「人生はエンターテインメント」をモットーにしている私の人生がまた1つ楽しくなりました。ありがとう。
でもどうかどうか無理はしないで欲しい。
この京セラドームの景色が、涙を超えて笑顔になれる原動力の1つになれますように。迅ちゃんの流す涙が全て嬉し涙になりますように。
素敵なメンバーと共に夢を叶えていくあなたを微力ながら応援させてください。
これからよろしくお願いします。



6.おまけ  オフラ備忘録

と、おしゃれぶって良い感じで終わろうかと思ったのですが、実は幸運にもオフラに行けたのでちょっとだけ記録と感想を。完全にこれは備忘録です。

当たると思っていなかったので当日まで本当に憂鬱で具合が悪かった。追い打ちをかけるように、前日のスタライでハイトーンの金髪になったお人形さんのような美しい迅ちゃんを見たもんだから近くで見るなんて本当に無理だと思った。迅ちゃんには生きていてくれればそれで良いので(重い)、別にやって欲しいこともない。
でも迅ちゃんは礼儀とかちゃんとしてそうなので、とりあえず初めましてとこれからよろしくの挨拶を丁寧にしてこようと決めて会場に向かった。一応名札は名前で作ってみた。

決められた手続きを済ませ、いよいよレーンに並ぶ。開始の合図がされると、一気に列が動き出す。迅ちゃんの声だけが聞こえる。次々と緊張した顔の人がブースに入っていき、すぐにほっとしたような雰囲気をまとい笑顔で出てくる。それが繰り返されていた。

待っていると思っていたよりも短い気がして、考えていたことが言えるか心配になった。
いよいよ自分の番。ドキドキしつつも意外となんとかなれ!のハチワレ精神で落ち着いてブースに入ることが出来た。
最初の感想は「顔ちっさ!?!?」である。想像以上に迅ちゃんのお顔が小さくて、全部のパーツがついているか確認しかけた(怪しい)。
とにかく、今年になってファンになったこと。京セラもスタライも楽しかったこと。を早口で伝え、「これからよろしくお願いします」っと言いながらぺこーっとお辞儀をした(尺をとるな)。顔を上げると、迅ちゃんもほほえみながらよろしく〜っとぺこっとお辞儀をしてくれてとても嬉しかった。
...で、時間が余った(え)。言いたいこと言い終わったぞ?と思って、迅ちゃんのお顔を眺めようとしたら、迅ちゃんが名札を見て「○○さん、これからいっぱい思い出作っていきましょう〜🐱」って言ってくれて尺を埋めてくれた。
助かった。危うく自主退場するとこだった。
思い出作る〜!!!とにやけが止まらないまま退場。迅ちゃん綺麗すぎて消えていなくなっちゃいそうだった。
余韻に浸りながら、あんだけ嫌がっていたのに割と冷静に話せて記憶を保っている自分に笑ってしまった。

ただ個人的な反省点だが、本名が「さ」で終わるのでさん付けで呼びにくいってことを忘れていた。迅ちゃん言いにくそうだった。甘噛みだった。ごめん。自分じゃ呼ばないので(それはそう)忘れてた。
あと多分こちらが敬語で、かつお辞儀までしたからでしょうね、敬語を使わせてしまった。次回機会があれば「タメ口で!!」って宣言しようと思う。そうすればさん付けしなくても良いしね。

というわけで、年明けにINIを知って早2ヶ月半の新規MINIの沼落ち記録でした。
お疲れ様でした!!!怒涛だったけど楽しかった!!!これからも楽しみ!!!




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