【述而篇】人間コンサル〜おしえて!孔子先生〜
『一億三千万人のための『論語』教室』を読んで疑問に思ったことをまとめておこうと思う。
※大昔の人が書いた文なので、口語訳は検索すると簡単に出てきます。各自調べてみてください。もしくは本をお買い求めいただくと、とてもわかりやすく面白くて早いです。
レッスン7 述而
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子曰く、徳の脩まらざる、学の講ぜられざる、義を聞いて徙る能わざる、不善の改むる能わざる、是れ吾が憂えなり。
何も考えずに言われたことをすることは悪ですね。『AGANAI』でも書いたけど、何も考えずに従うことほど愚かなことはないから。
正しさは常に自分の中で吟味すべきだし、わからないなら話し合うべき。
そして、『つもり』になって何も身についてないんじゃないの?って言葉グサグサくる。自分もそうかもってすごく感じる。何も意味がない。やるだけじゃなくて、考える。それをすることによって何ができるか。もっと考えろ。
167
子、怪・力・乱・神を語らず。
「ええ〜語ってよ〜」となってしまった。
実際そのことについて語っている人を見たことがないからかもしれない。胡散臭いって思うのか?どういう感情なんだろ。地に足がついていないと感じるのかも?
そういう記事や語っている人を見つけたら、積極的に聞いてみようと思う。その人がどう見えるのか。
171
子は四を以て教う。文・行・忠・信。
こんなこと言える人は本当にすごい。もし、それを実践しているとすればもっとすごい。
文・行・忠・信、、、人間に対しては難しいけど、考えて実行することだけは頑張りたい。
173
子は釣して綱せず、弋して宿を射ず。
本当にそう!!趣味って別に営利目的じゃないし、時間がかかっても、苦労しても別に苦じゃない。自分が一番自分らしくいられる場所が趣味。
私は多趣味だから、基本的に生きてる時間が短いなと感じるし、色んなことにすぐ興味が移るから、趣味がない人はどうやって生活してるんだろうといつも思う。あれもしたい!これもしたい!ってならないのかな。
集中したり、のんびりしたり、何かができるようになったり、何時間も苦労して何も出来なかったり、なんかそういうことが楽しいんだけど。
180
子曰く、聖と仁との若きは、吾れ豈に敢てせんや。抑もこれを為して厭わず、人を誨えて倦まざるは、即ち云爾と謂うべきのみ。公西華曰く、正に唯、弟子、学ぶ能わざるなり。
仁者になる、であるではなく目指すか、、、
みんなには仁者になれって言うけど、自分ではなれないと分かっているのがすごい。自分はなれないけど、他の人を導くことはできると思ってることがすごい。
要は気持ちなんだろうな。
お金よりもスキしてくれるとスキ