無形の言葉と消えない思考01/2021

その人自体を物みたいに扱わないというか、その人を好きな自分が好きなんだろうなという感覚にさせないというか、ただ仲良く話したいだけなのにそれをさせてくれない感覚にしないというか、ちゃんと分かってくれるかもしれないと嘘でも思わせるものがある。

こいつ嘘ついてるなと思うと冷めてしまうけれど、嘘でもいいから信じたいと思ってしまったら抜け出せない。別に嘘はついてもいいけれど、それでも信じたいと思わせる力もねぇのにつくなよとは思う。

自意識なんて出そうと思えばいくらでも出せるけど、行動を起こす時はだいたい、「うっせぇ！ばーか！なんでお前なんかに言われなきゃならねぇんだよ！死んじまえ！お前が死なないなら、私が殺してやるよ！」くらいの心意気で行動するから、だいたいはこの心持ちでどうにかなると思ってるよ。


私は毎日、タバコの番号を聞かされたり、袋に詰めるかどうかを問う接客業をしてるんだけど、蚊の鳴くような声で応答されると、めちゃくちゃデカい声で聞き返すようにしてます。相手がこれくらいで聞こえるだろうと驕っているのではないかと思うからです。伝えること放棄すんじゃねぇぞ。ハッキリ喋れよオイ！日本語何年やってんだよオイ！となるかもしれません。

知らないから良いことも、知らなくて良いこともたくさんある。

木を隠すなら森の中。不祥事を隠すなら不祥事の中。

人の行動は批判しても、人の思考は批判しちゃいけないと思うんだけど。

嫌いな人間が増えていくことに嫌気がさす。

#感情