パパ向け!0歳児の知育に父親でこれだけはやってほしいこと
育休を取得したりと、父親の育児に対する意識は最近になって高まってきている。
株式会社リクルートコミュニケーションズのアンケート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000024906.html)によると、6割ものパパが家事・育児に費やす時間が増えたと回答している。
平日でも1時間は家事・育児に費やしていると答えるパパが4割強と言うデータだ。
父親が育児に協力しない!
オムツを換えたことがない。泣いている我が子を抱っこであやしたりしない。母親が赤ん坊の面倒を見て忙しそうなのに、家事を手伝わない。
そんなことはもう時代錯誤で、ある程度の家事・育児は参加している家庭が多いようだ。
では、育児に協力しているパパはどんなことをしているんだろう?
オムツを換えたり、寝かしつけ、ミルクをあげたりといったところだろうか。
そんなパパに「育児に参加しているか?」と聞かれれば、「十分やってるよ!」なんて、胸を張って返してくれるだろう。
では、こどもの知育にも協力しているか?
こうと聞けば、どうだろう。
胸を張って「我が子の知育もやってるよ。」と言えるだろうか?
今回はパパにも、ぜひともやってほしい簡単な知育を紹介する。
勿体つけずに、結論を言うと普段の育児に「声かけ」をプラスしてほしい。
それだけだ。
あとに詳しく方法を紹介するが、2分くらいで読める内容なので、お付き合い願いたい。
これからパパになる、もしくは0歳児をもつ新米パパには知ってほしい内容だ。
簡単に今日から始められる方法ので、これを読んだパパはぜひとも我が子に対して「声かけ」を実践してもらいたい。
0歳児からの必要な知育とは?
0歳の知育は大切だ。
なぜなら、産まれてから3歳を向かえるまでに脳の成長の基礎ができてしまうからだ。(https://toyokeizai.net/articles/-/204513)
脳の成長をピラミッドに例えると、0歳児はまさに最下段に位置するところだろう。
0歳児からしっかり知育(脳を成長)させてあげると、そのピラミッドの最下段をより大きなものに育つ。そして、幼児⇒小学生⇒中学生へと成長するときに受ける教育の土台を作っていくのだ。
単に勉強だけを言っているのではなく、頭の回転(地頭)や好奇心を培うことができる。
ちなみに0歳には、 視覚は1.0にも満たず、ぼんやりとしか見えていないが、生後6カ月で人の表情を読むピークを迎える。
この0歳児の時期から視覚や聴覚に訴えかけることは、赤ちゃんにとっての知育に繋がるのだ。
つまりは、0歳への知育が視覚・聴覚をたくさん使った遊びが大切である。
0歳児の知育でパパにできること
0歳への知育が視覚・聴覚をたくさん使ったことが大切というで、パパにはぜひやってほしいことがある。
それは「声かけ」だ。
赤ちゃんのお世話をしているとき、黙ってモクモクとやっていないか?
オムツを換えるとき、一連の作業のように感じるかもしれない。
だが、ここで「おしっこたくさんしちゃったね。」「今新しいオムツに換えてあげるからね。」なんてセリフを言って欲しいのだ。
恥ずかしい。ムリ!!
そう思ったなら、もっと簡単な方法がある。
それは実況だ。
「今から、オムツ脱がすよー。」「今、足つかんでるよー。」「ボタン止めているよー。」
そんな風に、今まさに自分がやっていることを1人言のように言ってほしい。
そのときに、我が子の目を見て!←これ重要。
赤ちゃんは反応薄く、無表情かもしれない。自分の手に夢中かもしれない。
それでも、根気強くやってほしい。
これが赤ちゃんへの「声かけ」になるのだ。
始めは赤ちゃんもわからないかもしれない。だが次第に自分にしゃべり掛けられたと、思ってくれているようになる。
もうひとつ例をあげておこう。
赤ちゃんをお風呂に入れているとき、
声かけハードモード「パパと一緒にお風呂入ろう♪」「お湯気持ちいいね~。」
声かけイージーモード「お湯掛けるよー。」「腕洗ってるよー。」
どうだろうか?
僕も最初の頃は、声かけなんて、恥ずかしてまともにできなかった。
だが、続けてくると、次第に声に耳を傾けているなと感じるようになる。
赤ちゃんも理解してくれているかもと感じるようになる。
最初はイージーモードであっても、赤ちゃんの月齢があがってくると次第に反応が顕著(けんちょ)になってくるので、声掛けも慣れてきて、ハードモードの「声かけ」もきっとできるようになるだろう。
そして月齢があがってくると、おもちゃも使えるようになってくる。
「じゃあ、遊んでおいてね。」オモチャポイー
って、赤ちゃんに渡して終わりじゃないぞ!
これにも、もちろん「声かけ」が大切だ。
「これは赤色、これは犬だね。」
「カチャカチャ音がするね。」
みたいな要領だ。もちろん、毎回絶対ではない。
赤ちゃんには1人遊びも必要だし、家事をやってる間にオモチャを渡しておくのもいいだろう。
1人遊びをしているときでも、赤ちゃんは自分で触ったり音を立てたり、舐めてみたり、様々な観察方法で楽しんでくれるはずだ。
他にもレパートリーが増えてきて、歌遊び、絵本の読み聞かせいったことができるようなってくる。
0歳児の知育の基本は、聴覚、視覚をたくさんつかった遊びをすることだ。
この「声かけ」を続けると、胸を張って「我が子に知育もしている。」と言えることだろう!
なお、僕の家庭では、0歳時からも受けられる通信教育「こどもちゃれんじ」を受講している。おもちゃや絵本が月齢に合ったものが届いて、とても良いと感じた。
感想について、こちらのサイト(https://heart-official.jp/)で紹介している。
0歳児の知育でパパも「声かけ」を実践してみよう
いかがだっただろうか。
「知育」というと、難しく聞こえると思うが、本質を捉えれば、知育玩具も必要なく、すぐに実践できるはず。
0歳児の知育には、普段のお世話に「声掛け」をプラスして、聴覚しかくを刺激してあげよう。
普段、仕事でなかなか早くに家に帰れない人でも、この心がけ1つで全く違う。
きっと徐々にパパとしての自覚が産まれてきたものをよりいっそう加速させるはずだ。
この記事を読んでパパとして、ステップアップできれば幸いに思う。
最後まで読んでくれてありがとう!
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