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ルーンテラ クソデッキを回しギミックを考える週間

最新エキスパンションが9月1日にリリースらしい。ユーミの飼い主がポータルを携えて登場するようだ。LoLはワイルドリフトしかやったことがない僕はあまり興味がなく、あちらでもジャングルを荒らしまわったマスターイーに悪さをして貰えないか期待している。

まっさらになることが分かっている環境を読む意味はたぶんあんまりない。だから今はクソデッキを回しながら何かしら使えるギミックがないかを考察する週間なのかなということで自分を落ち着けた。ガンガン負けている言い訳ともいう。そんなわけで適宜追記しながら考えたことをまとめる。

【ガングプランク+ナー】

ナー》も気になっていたので使った。強くないだろうなとは思っていた。相性はよくない。《鉛の忠告》や《偽りの発砲》は相変わらず優秀だったけれども、変化条件を達成したところで、変化前の弱いフォロワーたちを守る手段がないのが気になる。
《ナー》の方もクイックアタックにも関わらず頭が3しかないままなので簡単に止まる。素直にフレヨルドと組み合わせた方が強そう。《獣の型》とか。意外と《ウディア》にハマるのかもしれない。

族長ナコタク》とシステムフォロワーについて

僕は影響されやすい性格なのでこういうシステムフォロワーを引ける確率が気になった。複数カードの確率計算機という便利そうなものがあって、これによると3積みして全マリガンしても3ターン目までに引ける確率はおおよそ61.6%しかないらしい。60%というと、大工の源さんが超源ラッシュに入る確率と同じである。信用ならない。
もしかすると僕は無数のパチンコ経験によって特定の%の体感が出来ているのかもしれない。せめて75%、欲を言うと82%は欲しい。82%に到達するのは10ターン目のドローの後だ。
だからシステムフォロワーに頼るデッキというのがそもそも間違いなのかなと思った。ちなみに投入枚数が6枚となると全マリガンして3ターン目に引ける確率は86.6% 役割の同じシステムフォロワーが登場した時には使える。

イカサマ》について

かなり優秀なカードだと思った。相手のスペルをケアしなければいけないルーンテラにおいて、ケアの範囲を絞れるのは大きい。ランダム3枚を見るので相手の手札が少ない状況ほど強いが、アグロには使う暇がないのでミッドレンジ環境で優秀…と思っていた。使ってみると、リソース勝負になるコントロール対決でも手の内を見ながらハンドが増えるし、アグロにさえ相手の詰めの火力が分かると対応がしやすい。《荒波の法話》もあったりして、たぶん今追撃軸でデッキを組んでもそこそこにパワーを感じられる。

海賊船ドレッドウェイ》と高コストについて

僕はこういう重たいコストのフォロワーは被ったら嫌だから大体2積みにしていたのだけど、上記の確率計算機によると全マリガンしても8ターン目に引ける確率は61.8% 75%に到達するのは13ターン目。つまり5枚追加でドローしなければ信用できないということだと思う。これが3積みとなると8ターン目に74%だ。72%継続の台に良い思いをしたことはないが継続1回だけならまぁ見込めるかもしれん。
というかそもそも全マリガンして探しにいくカードではない。調べたいのは2枚ほど手札にキープしたあとにマリガンして引く確率なんだけど、これは自分で計算するのが良さそう。どうやって計算したらいいんだろう。勉強しよう。ひとまず8ターン目に置きたいフォロワーは3積みするのが良さそう。

【招来というか忠義】

ふと気になったので忠義デッキにタッチで他色を混ぜる場合、何枚までなら忠義を阻害しないのかやってみた。結果的に、6枚混ぜたがそこまで気にならなかった。考えてみればそれもそうで、例えばデッキの残りが24枚で6枚全部山にあっても、忠義の発動しない確率は25%しかない。こんな単純な計算も僕には必要なことだと自分に言い聞かせる。25%と言うと北斗で中チェが当たる確率である。余裕でスルーしうる。このやり方バイアスしかないが良いんだろうか。特にターゴンの忠義は発動しなくてもギリギリ死なずに済むので他色が混ぜやすい気がする。

8/25
適宜追記と言いつつもう追加しない気がしてきた。
新パック面白いと良いですね。

ガングプランクセジュアニ

イカサマ》のパワーを感じたくて久しぶりに使った。《ブラックマーケットの商人》は相変わらず真似したくなる声をしている。僕のプレイも相変わらず褒められたものではない。今は勝つ気も薄いのだけど、このタイミングで相手に処理札のある確率を検討する機会があるのだなと、確率の関わる場所があることにふと気づく。考えることが増えると凡ミスも増えるがそれは良い傾向なのではないかと思う。今日は確率の本を買ってこようと思う。僕は高校の勉強をスキップしたし、大学は文系なのでその辺りはノータッチ。知らないことがあるのは楽しい。

《イカサマ》について②

使いたいタイミングを具体的に感じた。こちらの大型を着地させたい時のカウンターの確認。相手の大型が着地した時の保護札の確認。相手が怪しいアタックを仕掛けてきた時のコンバットトリックの確認。対面アグロが手札に温存している火力スペルの確認。2コスでも十分強いが1コスの方が対応幅が広がる。《鉛の忠告》を多めに手札に加えるデッキがやはり使いやすい。

鉛の忠告》について

0コス1ダメージなので弱い訳のないカードだが、真価は《セジュアニ》と組み合わせた時の0コス全体凍結バーストにあるなと感じる。もちろん各ターンの追撃を発動させるための潤滑油にもなりえて、この場合はフィニッシュコンボと道中の補助、様々な使い方を備えたカードは魅力的だというのを覚えておきたい。

《忠義》について②

今回もフレヨルドを6枚混ぜてみたが、なんと《ペテン師ヨードル》が失敗したタイミングの方が印象に残った。不確定なカードを手札に加えるのは《霊峰の占術師》と同じだが、こちらは《鉛の忠告》という明確なパワーカードを加える上に、《ブラックマーケットの商人》がいれば盗んだカードのコストも減るというおまけつき。得られるはずだった利益が大きいほど失敗が印象に残るのだな。なるほどこれがバイアスかと思った。要するに僕のパチンコ経験は全て損得が関わったゆえに、%の体感ですらバイアスが掛かっているので一切信用できない可能性がある。しかし「誤った印象値」と元から分かっていればそれを利用できなくもない気がする。

8/26
楽しく遊んだのとは別に、やはり昔のカードたちなのでパワーが落ちているのも感じた。スタン落ちのないルーンテラだけどもインフレは確実に来ている。今度は最新エキスパンションあたりから興味のあるカードを使ってデッキを組んでみようと思う。

フィズリーシン

明日はシーズントーナメントらしい。全然知らなかった。何時からやるのかも知らないが一応デッキの調整だけした。どうせこのために練習している人たちには勝てないので希望は捨てる。今ゲーム内を見たらトーナメントの欄が変わっていてタイムスケジュールが見れた。12時参加で、1時間の勝負を9連続でやるらしい。正気か。みなさんこれやってんの? なあんだよく見たら5ラウンドと6ラウンドの間に休憩時間があるじゃん。30分。ほんとに?

3枚投入多めのデッキで組んでいたのだけど、そもそもにして3枚投入の目的が、各ターンの強い動きの確実性を高めるためならば、相手の行動にカウンターをして行きたいこのデッキは、各ターンに明確にしたい行動がないために、2枚投入が多くても良いのかなと思う。ドローソース、特に《深き瞑想》によってスペルにアクセスしやすいデッキだ。大体のスペルを2枚にした。対応の幅は広い方が嬉しい。1枚投入も考えたが、とりあえず僕の主戦場はデッキ非公開制で相手の熱意もまちまちなランクマッチなので、奇襲性より安定感をとることに。公開制の競技シーンをやる気になったら考え直す。競技シーンか。今まで強くなることへの興味も薄いし弱いしで避けて通ってきたけども。確率が面白くてカードゲームがもう少し好きになったら練習とかしようかな。

イカサマ》について③

やはりこのカードのパワーはすさまじい。ついでに名前もすばらしい。好き。考察②より《鉛の忠告》とのセット運用が望ましいということで、0コストスペルがターン中2枚条件を潤滑する【フィズ+リーシン】に採用してみた。相手の一枚上手に行きたいこのデッキ、《イカサマ》があるのとないので全然違う。相手とのやり取りが多いデッキでこそ真価を発揮することを再確認。

《テルストーン》とチャンピオンスペルの投入について

実はターン中2枚条件にはテルストーンもとても優れていたりする。《アイオニアテルストーン》はパワーもあるので3枚投入。《ビルジウォーターテルストーン》をデッキに入れるかすごく悩んでいる。どちらも《フィズ》から手に入るスペルだ。しかし、《フィズ》から手に入るかどうかがやや不確定だ。ハンドが減らないカードだし、フィニッシャー枠でもあるし。採用してみることにした。

ルブランウディア

シーズントーナメントに出るなら使うのでこちらも触った。安定の強さと面白さ。《カイサ》が減って長射程のデッキとアグロが増えた環境はちょっと向かい風かな。あと今《見通す者ヒアラ》のコスト軽減が3コスト分余ってないと使えないバグがある(報告済)。シーズントーナメントで使うのはおすすめしない。僕はデッキがないので使う。

老猾の軍師》並びにサーチ手段のあるカードについて

このカードも絶対置きたいし3積みかなと思ったところでふと、《妄言のビョーグ》でサーチできるカードであることに気づく。《妄言のビョーグ》からのサーチ先は4種類、根拠はないが、枚数の違うカードの引いてくる確率が均等であるとすると1/4。このとき他のカードを《妄言のビョーグ》を出すまでに引き切っている場合は、確率が低いと思うし事故で負けているはずなので、考慮しないでおく。さらに3積みの《妄言のビョーグ》を4ターン目までにマリガンなしで引いている確率は、確率計算機によると50%。50%の1/4というと12.5%だがこれをそのまま上乗せしていいんだろうか。上乗せしていいんだろうかだって。すごく間の抜けた言葉なんだろうな。恥ずかしい気もするが初心者なんだしと自分を慰める。2積みの《老猾の軍師》を8ターン目に引いている確率は52%。《妄言のビョーグ》から引けなかった場合もドローが1個増えるから9ターン目を見て55%。《妄言のビョーグ》を引ける確率は約50%だから、それぞれの場合は平均を取れば53.5%。53.5%に12.5%を仮に足してみると66% …しかし8ターン目の方は《妄言のビョーグ》を出していないのだから12.5%は関わらないんだろうか。仮に足したがそのまま足していいのかもわからない。勉強したいポイント。足してよいにせよ悪いにせよ、恐らくやや物足りない確率。サーチ先を3つに絞ったところで12.5%が16.6%。…少ないというつもりで書いたが、どのくらいの変化を及ぼすのが想像できない自分。もどかしい。3積みすることにした。

8/27
張り切って確率の本を買ってきた。文系のためのめっちゃやさしいとか言う導入本と、もっと簡単そうな中学生向けのニュートン本と、大学生向けの入門本。あまり本を買い過ぎると物量が読量を停滞させるものだけど勢いに負けた。まずはゆっくり読んでいこう。パチンコに行くよりは有意義。

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