【ルーンテラ】スペルって何枚積むのが正解なのか?
お久しぶりです。
デッキ構築を調べれば調べるほど訳が分からなくなりつつある現状。それって考えるべきことが増えてるわけだから積極的に楽しむべきか。
最近ふと自分のデッキにスペルが3積みされすぎかもしれないなと思いました。きっとCode of Jokerの影響で、あれは同名のカードを重ねるとデッキから1枚ドローできる意味不明のシステムを採用していたのでカードは3積みが基本でした。でもルーンテラにそういうシステムはないから3積みする必要ないのでは?
3積みの目的が「特定のターンに強力な行動をできる可能性を増やすため」ならばスペルは相手の行動に反応して撃つことになりがちなルーンテラにおいて、何枚積むのが正解でしょうか?
相手との対話手段だから3枚。一番リターンが高いタイミングに持っておけばいいから1,2枚。もしくは各対面ごとにそのカードが必要になる確率を求めた上で環境を俯瞰して自分がnターン目にそのカードを持っておくことのできる確率を……。これは冗談ですがそこまで厳密にやれるものならやってみたい。
ランキングを見ると上位勢は1積み2積みが多かったりします。これは上位だとリストを誰でも見れるから散らしているのだと思います。……思っていましたがなんかそれだけでもなさそうだな。アグロは3積みが多くてミッドレンジやコントロールは2積みが多い。
ゲームの射程を考えた時に手札に択を散らして持てる可能性のことを考えての結果かもしれない。いつもの確率計算機様によると、投入枚数2枚のカードが70%手札にあるのは14ターン目。これが3枚だと9ターン目です。ドロー1枚によりターンが1個縮まるわけだからデッキ毎の平均ドロー枚数も大事だな。
面白いのが3積みと2積みのバランスで、例えば今ランキング1位の【エズケネン】の人は、
3積みが、《ケネン》、《リコール》、《龍の賢眼》、《エズリアル》、《カミヤナギの幼木》、《影の暗殺者》、《ホームカミング》、《千尾のサイネン》の8種類。
2積みが、《アイオニア・テルストーン》、《ダメダメ!》、《ナヴォリの密謀者》、《双の行》、《退却》、《美味しいおともだち》、《拒絶》、《均衡の先導者》の8種類。
なんだか3積みに一定の共通点がある気がします。チャンピオンは当然として、《龍の賢眼》は対アグロの切り札、《カミヤナギの幼木》はコンボパーツ、《影の暗殺者》と《サイネン》はドローソース、《リコール》は一番相手の除去を交わしやすい札、と、多く集まると強いカードと言うべきか。
2積みの方はもう少し用途が限定された、ピンポイントに欲しいカードが多いような気がします。《アイオニア・テルストーン》が2積みで《ホームカミング》が3積みなのは意外。用途の多いテルストーンの方が一見便利そうですが。1コスト分差があると《リコール》1回分ですからデカいってことでしょうか。
ランキングですから試行回数が命。ざっと眺めると1積み派より2積み派が多いのもなんか納得です。それにしても【エズケネン】がこんなに勝てるデッキとはなぁ。
新カード追加されたもののあんまり活かされてない環境に、というかカードデザイナーたちにやや萎えつつ。このゲームは試作段階って言ったのは僕でもあります。とりあえずデッキのことを色々考えながらエラッタを待機中のyouでした。
というか明日からスプラトゥーン3やることになりそう。エラッタまで安泰。果たしてルーンテラに帰還することはできるでしょうか。乞うご期待。