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家族で湘南移住記#9/動いてみたら見えてきた、家づくりの大切なこと。

都内某所、築18年の分譲マンションに住んでいます。
2022年より、心が喜ぶ暮らしを求め、移住を決意!
家族がいても移住ってできる?
そんな壁を乗り越えようと、絶賛奮闘中。

「中古マンションを買って、リノベする」
そんなことが、チラ見してきたのは、2022年年頭あたり。
そこまで考えていたけれども、移住となるとまだ決めかねており。
なんとも、決心がつかない。
(ややビビり)

だって、住み慣れた街を離れる、ってかなり大きな出来事ですよ。
引越しを頻繁にする方や、ノマド的な生き方をしている方もたくさんいますが、やっぱり勝手がわかっていたり、いざという時に助けてくれる人が近所にいるって安心感ですよね。

と言いながら、「旅するような暮らし」には憧れがあります。
執着がなく、どんな境遇でもサラリと融合して生きていく姿は素敵。

いつぞやのインド旅


現実の自分とかけ離れていると思いながら、想いばかりは募っていく一方で。

なので、まず「今」できることから始めようと、2022年頭位から、あちこち資料請求を始めました。
個人情報をばらまきまくりましたよ(笑)。

数日後、反応してくださった不動産会社や、リノベ会社から、問い合わせのメールやら、資料が続々届きました。
中には、社名すら覚えがなく・・・。

現マンションの簡単な査定金額を出してみたり、リノベを妄想したり。

早速、説明会のお誘いや、打ち合わせの日程は?とわけがわからなくなってきました。

こういった、会社の対応一つも選ぶときに重要になりますよね。
パートナーとなる業者選びも、成功するかしないか、大きな差を生みます。

その中で、なんとなく気になった動画説明会を開催されている会社の動画を視聴。
直接話を聞けるのもいいけど、やっぱり家ですき間時間に動画視聴できるのは楽チンです。

家事でもやりながら耳だけで聞いて、、、なんて思ってたら、どんどんのめりこんでいく、リノベの真実。
この動画説明会に衝撃を受け、ここでリノベしたい!と即決。

私が大切にしていることそのままをおっしゃっていて、なんでこんなにリンクしてるの!?と驚くほどでした。
私が日ごろからモヤモヤしているポイントをザクザクとあさってくれる感じ。

その根幹にあるのが、
「足るを知る」
という言葉。

「足るを知る」とは、現在の自分の状況に満足する、今目の前にあるものに対して感謝する、という意味。



今の住まいって、あれこれ盛りすぎなんですよ。
「これがあると安心です。」
「これを付けると便利です。」
って、わかるけど、ほんとにそれいる?っていうのたくさんあります。

実際、我が家に来たときに追加したオプションで、炊飯器の蒸気を排出する機器がそれでした。(名前不明)

炊飯器の上についているやつ。


蒸気を排出できないと、庫内で蒸気が籠り、天板が腐ってしまうかも、みたいな心配から付けましたが、ほとんど使ってないです。

足していくよりも、削っていく。

削っていく、というとなんだか損をしている感じがするのは、貧乏性だからでしょうか(笑)。

しかし、無駄なことに費用をかけるのは本当にもったいない!
「あったら便利」を取り入れていたら、切りがないんです。
それってたいてい、「無くてもなんとかなる」ってものだったりするんですよね。
予算には限りがあるわけだし、無駄を削るのは、家づくりの大きなポイントになります。

そんなことから、収納スペースもあり方も思うところがあります。
それはまたの機会に。

「あったら便利」から、「なくても何とかなる」の思考へ。

つづく。


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