【日記】原っぱにて

ぼぶラジ！の相棒、ちまちゃんが子供たちを連れてうちへ遊びに来てくれた。
一部屋に男子3人が押し込まれるとなかなか賑やかなもので、今日はよく晴れたGWの日曜日。どうか、下の階の住人はどこか行楽にでも出かけておれと強く願う。

快晴なので、みんなで昼食をとった後、近所の原っぱへ出かけた。
案内した場所をちまちゃんは「思ったよりも原っぱだった」と褒めてくれた。

程よく木陰もあり、バードウォッチングもできる、私と息子のお気に入りの公園だ。ピクニックシートを敷いて、私たちの基地を作る。

ちまちゃんは早速次男ちゃんと息子を引き連れて写真を取りに出かけた。
基本動きたくない私は長男くんと日向ぼっこ。
ウグイスが鳴くので、望遠鏡を持ってくればよかったと言うと長男くんはどこから聞こえるか私に教えてくれると言う。

ウグイスが鳴くたびに「こっち！」「あっち！」と一生懸命教えてくれる。鳴き声が違うので、もう一匹いるねと話し合った。

友人と子供らと過ごす暖かな春の日曜日。
贅沢ってこういうことを言うのだ。
小学生とのお喋りは楽しい。端々に夢と油断がある。

一瞬、息子の様子が気になって見てみると、遠くでカメラを持ったちまちゃんの後ろを子犬のように3歳と4歳がついて走っていた。
この光景は忘れることはないだろうなあと思った。

どうだ、思ったよりも原っぱだろう。
そういえば、ちまちゃんの世界の原っぱは、どんなとこなんだろう。