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【日記】世紀末はしゃげオチャメ・ガール

レディ・プレイヤー1を観てきた。
内容はごっそり端折るが、いろんな思いや興奮が過ぎ去ったあと残るのはドラゴンボールZのオープニング曲が言ってた

「夢中になれるモノが
いつか君を すげぇ奴にするんだ」

これは、間違いないこの世の真理なのだということだった。

もう、全国の小学校は校歌の次に「WE GOTTA POWER」を歌うことにしたらいい。人生の大事なもの、知恵、全てが詰まった歌だ。人生賛歌だ。
少なくとも息子には歌い継ぎたいと思う。

……話を戻します。
映画の中には80年代のありとあらゆるポップカルチャー……しゃらくさい、オタクが好きなモノがたくさん登場する。
これら、一つ一つの作品が天才を作り上げ、仮想世界ではあるが人々に大きな影響力を与える世界を作り上げて神にしてしまった。

ここで思うことがある。それはすごいことだけど、ただの結果だ。

素晴らしいモノを観たときに、こんなにすごいモノを作れる人がもういるのだから、自分は作る必要なんてないんじゃないかと思う。

でも、それと自分がモノを作ることが「好きであるかどうか」は関係ない。夢中になっているものを好きなことと、他人が求めるかどうかは、関係のない話なんだ。

気にせず、好きなことを好きなだけやればいい。
集中することが、大切だと思う。


その結果、たどり着いたところが仮想現実の神様になることだった彼はちょっと気の毒だけれども、この現実世界も案外そんな風にできたのかもよ。

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