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ベトナム🇻🇳移動記⑦ ホーチミン 中編

(⑥の続きです)

今回はベンタイン市場からドンコイ方面の様子を綴りたいと思います。

ベンタイン市場の前で

昨晩のギラギラとした賑やかさはどこへやら
金曜朝のホーチミンはバイクが群をなすお馴染みの風景が広がっていました
それを横目ベンタイン市場へ向かっていた時のこと
市場の向かいに人が並ぶ屋台を見つけました

警官っぽい人からgrabの人から
じいさんばあさんから…

並んでみると、どうも春雨サラダのようなものの屋台のよう
容器いっぱいに入れてもらいます

僕「How much?」
おばあちゃん「For free」

…For free!?

しかも特盛にしてもらえた

量もさることながら、味も素晴らしい
しかも春雨なので量あってもあっさり食べられる
ほんとなんで配給なんかわからんレベル

ホーチミンで初めて感じた下町情緒でした

その後、ベンタイン市場は
いっぱい物が売ってるなぁ程度で通過

フランスの風

春雨でお腹も満たし、ドンコイ通り方面へと歩みを進めていきます

なんという荘厳さ…

たどり着いたここはホーチミンのコロニアル建築の代表的な建物、人民委員会庁舎

街の中心にどっしり構えているその姿はなんというか圧倒的
クリーム色と屋根のえんじ色の組み合わせは異国情緒をムンムン漂わせる
しばらく見惚れてしまいました

あたりにはコロニアル建築がいっぱい!

これはオペラハウス
弧が美しい
少し離れますが、
リバーフロントのHotel Majestic Saigon
バックの高層ビルとの相性も悪くないよね

確かに洋風建築って日本にもたくさんあります
でも、フランスが支配していた歴史がある場所にフランス人が作った建物にはどう考えても勝てへんよなぁと改めて思わされましたね

中心街うろうろ

リバーフロントから眺める景色は垢抜け切った大都会のそれ
ホーチミンはベトナムの経済を機関車の如く引っ張ってるのはやなぁと感じる光景でした

シンガポール、香港にも引けを劣らない

リバーフロントから少し外れた場所には日本街が広がります
日本語が広がる風景はバンコクなどでも目にはしましたが、ここまで日本の下町感溢れている場所を見たのは初めてでした

と、同時に途端に日本食が恋しくなりました
ベトナム料理でもなんとかなるやんと思っていたのは、これまで日本食レストランを見ることがなかったからやったんかと痛感

河原町通の業務スーパーの裏んところみたい(伝われ)


ドンコイ通り付近にはアート街もありました

通りで売られている絵

近くにはアートギャラリーもあって立ち寄ったのですが、活気あふれるベトナムの街並みみたいな絵がオレンジを主とした色合いで、目を引いたのを覚えています
街中で絵と触れ合えるっていいですよね

少し離れた場所にはブックストリートもあります
ホーチミンは都市機能だけではなく、文化的にも垢抜けてる印象を持ちました

道いっぱい本がぎっしり

昼間の経済的にも文化的にも栄える街の様子はよくわかりました
でもなんかあのカオスなハノイに比べれば整然としすぎてる感が否めいのがなんか寂しくて…

まだまだ下町情緒漂うところはきっとあるやろというわけで、次回はその香りを探しにいきます

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