ADHDガール 少年編

タイトルがおかしい。
ガールなのに少年編。

しかし、そうだったとしかいいようのない、姫の小学5年生時代。

再び姫の担任の先生が若いお姉さん先生になってしまい、姫はおおいに調子にのっていた。

当時流行っていたブルゾンちえみみたいに男の子を引き連れ、なんならブルゾンのネタを授業参観で披露した。

いつもスポーツメーカーのTシャツをきて、ハーフパンツの生地が紙みたいな質感になるまで履きたおした。公園では知らない子から普通にお兄ちゃんと呼ばれ、訂正もしなかった。放課後も相変わらず男子とばっかり遊んでいた。

男子とばっかり遊んでいると、そろそろませてくる他の女子から嫌われるのではと思っていたが、完全に男子のカテゴリーに入っていたため、全く妬まれることもなく過ごした。

ボールを蹴って人のメガネを破壊したこともあった。(故意ではない)

自然教室のしおりにも、
ふらふらしない、キョロキョロしない、飛び跳ねない
と書かれてあった。

習い事の水泳は、4種メドレーに達しており、平気で1キロくらい泳げる体力おばけとなった。

母は、女の子を産んだはずだが…?と思う1年間であった。


そして、この年に次女さんが小学1年生となり、姫を知る先生方のほとんどから
「妹⁉︎…似てないね!」
と言われ、普通に暮らしているだけで
「めっちゃいい子」と言われた。
次女さんの個人面談はいい子すぎて15分もたなかったし、特に面白いエピソードもでてこなかった…。

そして次女さんは、親の色眼鏡なしに、自慢みたいになるが、美少女なので、姫の友だちの5年男子から姫をネタにして話しかけられることが頻繁に起こっていたのだった…。

そして別件のお話になるが、のちにこの頃2人が生物学上の父親である、くそモラハラ野郎のせいで陰で泣いていたことを愚かなわたしは知ることになる。いずれ別記事で書きます。

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