ホラー映画について

観る時間が取れないのであまり観ないものについて書きます。
怖いの、痛そうなの、理不尽なの、辛そうなの、悲しいのが嫌いです。で、大体それを網羅して完璧アウトなのがジャパニーズホラー。
めちゃくちゃ怖いし理不尽な理由で恐怖が始まって、主人公達が命がけで紐解いていくと悲しい物語が怨念と共にズルズル出てきてしんどさの極み。無理。

けどまあ話題作だし、怖さとは別の部分で評価してる人もいるみたいだし、怖いから1人じゃ嫌だけどテレビ放映なら家族もいるしCMも入るしCM入るってことはCM明けにギャー!?てなるだろうから心構えが出来そうだし…
ということで実家でアメリカ版の「リング」観たんですけどありゃダメだ。笑う。
喉の奥に違和感が…ウエッゲホッゴホゴホ…って心電図取るやつ(脳波かな?)が口からびよーんて出てくるの、ただの手品じゃん…それは笑うよ…。それだったらマッツハンニバルの方が黒塗りせんとくんでも圧倒的に笑えないよ。

「仄暗い水の底から」はうっかり観始めちゃって、なんかつい……えーんこわかったよう!
たまたま引越してきた家が呪われてたとかそういうの理不尽!だめ!かわいそう!むり!
子供が死ぬ話もだめ!つらい!

「SAW」はどれだか忘れたけど一応ちょっと観たんだよ…でもやっぱり理不尽じゃないですか基本的に。実生活というか人間として生まれてきた時点で理不尽と不条理が始まってるので、せめて映画の中でくらい夢物語とか予定調和とか勧善懲悪とかで心の安寧を得たいわけですよ。
「CUBE」だっけ?あれもだめ。痛そう。一応観たけどしんどかった記憶。

実はゾンビもの、OKです。
なぜなら怨念ベースじゃないから。
大体がウイルスで人災でしょ、ならOK。嫌だけどストーリーの始まりとしてはわかる。納得できる。「29日目…」「ワールドウォーZ」「ウォーキングデッド」「バイオハザード」大体面白いです。
あっでも「ウォーキングデッド」はS4までで止まってます。だってゾンビものというよりあれ人間模様(長期戦しんどい)がメインだし、子供が人を撃ち殺すとかしんどいし、主人公が良い人過ぎてひたすらしんどいし、うう…つらい…みんな幸せになってくれ……。
とはいえノーマン・リーダスがブレイクしたのが嬉しいので基本的にはオススメしたいドラマではあります。余談ですが、レディ・ガガのjudasという曲にノーマンが出てて格好良いので観てください。

嫌いなものから目を背けるというよりは、整理整頓してファイリングして今後それを避けて生きる為に活用したい派なので、元気があるとちょっとホラー映画観ちゃうんですよね…。
でもやっぱ基本的にはダメだなという結論にしかならないんですけど。

「パラノーマルアクティビティ」は自宅で妹と罵りながら観て、「ブレアウィッチプロジェクト」は映画館で観て酔いました(手持ちビデオ設定)。この辺は話題性の高い映画だったのでワクワクしたものの、やっぱりちょっとな…ふーん…という感じ。

あ!例外!例外思いつきました!
スティーブン・キングです。
小学生からこの人の本を読み続けてるせいか、この人の原作映画は観ちゃう。基本的に理不尽だし不条理だし大体しんどいし悲しくてつらくて子供達が大変な目にあう事も多いのに。
でも彼の作品は最後に「神のような」何かが見守ってくれていたことに気がついて一気に駆け抜け大団円を迎える事が多いんです。
「シャイニング」「ショーシャンクの空に」とか。映画が思ったより怖くなかったので次作を心待ちにしている「IT」ですが、あれは一回しか読み返していない重い本で「次作が出る前に読み返そうかな〜」などという気にとてもなれない。大人しく次作を待ちます。

怖くて観てないけど気になる筆頭はやはり「エクソシスト」!でも多分一生観ない気がする!おばけこわい!

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