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有馬優の「恋をしましょう」

心が枯れてしまう前に・・・

仕事・生活・子育て・仕事・生活・子育て・家族・家族・・・・・
大人になったら、どんな生活をしているだろう?と思ったその未来にいる。
でもそれは、学生時代に想像していたような、大人で素敵な生活ではなく。
ただただ、追われている。
そして、枯れていく心。
心の潤いって、どんなだっけ? 思い出せるようなら軽症かな?

「恋をしましょう」
と、表題にしたのは、恋をすると一人の人間をよく観察するからです。
普段どうしても他人の(例えば家族でも)気に障る部分や嫌いなところが目についてしまう。
毎日ストレスは積み重なっていきます。
そうではなく、良いところを探していく。
ほら、恋は盲目っていいますよね。
良いところを十分に堪能して、悪いところはちょっと埋めておく。
他に気にしなきゃいけない案件は半分にして、相手のことを見続ける。
今まで見ていた人が、なんだか魅力的に目にうつりませんか?

という、都合の良い展開になれば良いのですが、生活に追われていると実際そう上手くはいきませんね。

恋をすると、ただ普通のLINEのトークでも、返信が来るだけで嬉しいものです。
恋をすると、ただその人の後姿を見ただけでも嬉しいものです。
恋をすると、ただその人と一緒にご飯を食べただけでも幸せを感じます。
恋をすると、ただその人と何も話さなくても、手をつないでいるだけでも幸せを感じます。
恋をすると・・・・・・恋をすると・・・・

まだ、心を潤す泉が残っているはず。
いいえ、残っているのではなく、童話の青い鳥みたいに、すぐそばに。
心が本当に枯れてしまう前に。

恋をしましょう

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