自然体験チポリーノ｜椎葉村十根川集落②

8月26日の活動記録その② ～午後編～
味噌玉のお味噌汁とおにぎりを食べた後は、施設内で運動遊びです。

ひも1本で、全身を使っていろいろな遊びができます。
ひも渡り、ひも跳び、ひもくぐり、綱引き、ぐるぐる巻きなど。

年齢もさまざまなので、できる遊びもやりたい遊びもさまざまです。
それぞれができる範囲で、キャッキャ言いながら遊んでいます。
遊びのなかで身体が育っていくって、こういうことなんだと改めて分かります。
自分の子育ての時には気づけなかったことです。

チポリーノに親子で参加すると、遊びのなかで成長する様子に気づけるように思います。
少人数だから、我が子の様子も他の子の様子もよく見えます。
他の子が月齢が少し上だったら、少し先にはこんなこともできるようになるんだって分かります。
自然に囲まれたシンプルな場所だからこそ、お母さんお父さんもゆったりとした気持ちで自然に感じることも多いんじゃないかなと思っています。

ひもでいっぱい遊んだ後は、外遊びです。
鯉にエサをあげました。
水があって、柿の木に囲まれて、いい場所です。

その後も鯉を見ていたいチームと、歩きたいチームに分かれて活動しました。
臨機応変に、子どものやりたい気持ちを尊重する活動にも共感が持てます。
わたしは鯉チームの見守り隊でした。

鯉に飽きると、次は水遊びです。
びしょ濡れもへっちゃらです。
お水は、どうしてこんなにも子どもの心を捉えるのでしょう。

濡れた洋服は木の切り株で渇かし、その間は裸ん坊です。
自由で自然で最高です。

お絵かきをして、おやつ(トマトと米粉パン)を食べたら、駐車場まで歩いて下ります。

遊びながらたくさん動いて、笑って、ときに泣いて、いっぱい食べる。
その時その時を全力で生きる子ども達から、多くのエネルギーをもらっています。

自然体験チポリーノ
スタッフ　椎葉ゆう子

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