アクション書きたい(願望)


久しぶりの創作小説。文才は相変わらず無いです。


「はあっ、はあっ!!」

後ろからの殺気に警戒心を解くことなく路地を走る。
一応、と懐に忍ばせていたナイフを使う羽目になるとは思っていなかった。

「いたぞ!まて!!」
「待てと言われて止まれるかよっ!」

悪態を付きながらも、残り数発の銃から弾を放つ。
パン!と乾いた音が響き、追ってきていた一人の眉間に風穴が開く。
やっぱり近距離よりも遠距離の方が得意だ。
しかし当然、気づかれれば防がれる。

「裏から回れぇ!相手は拳銃だ!近づいたほうがやれるぞ!!」

やっぱり、バレたか。
チッ、と舌打ちをしながら、ナイフを構える。
走りながら振り返り横薙ぎに振るう。
ザシュ、と敵の一人の首を切り裂く。
吹き出すあかいろにイラつき、舌打ちをしながら走る。

「…っ!!」

突然の上からの殺気に、咄嗟にナイフを翳す。
カキィン!という音と掛かる体重に、腰を落とし、バネのように跳ね飛ばす。アブねぇ。

すた、と目の前に着地した男は、真っ黒いパーカーに身を包み、暗闇に浮いている。

「…っぶねぇ!!」
相手の状態の確認をしていたら、隙を突いてナイフを投げてきた。
それをスレスレで避ける。
投げた後の隙を突いて近づき、足を払う、がさすがの身のこなし、くるりと空中で体制を整え、地面に付く男に、慌ててしゃがむ。
その一瞬後に頭上を足が通る。





ここまで書いて続きが湧いてこなかったので、また今度書くかもしれません。期待しないでね…。

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