小説執筆時引っかかりそうなポイント列挙

あ。やばい。締め切りに間に合わない。
そう思ったのは賞の締め切りまでひと月半のところ。
10万文字ぐらいいるところでまだ2万も行ってないのでペース的に間に合わないぞと思ったのでここまででちょっと上手く書けなかった部分を列挙してのちの参考にしようと思う!

1:雑談

最初にして最大のポイント来たな……
雑談。これが楽しく書ける奴はその時点で既にプロ。間違いない。

雑談パートというのは基本的には情報を提示するためにある。
つまり逆説、提示するべき情報が足りないと話すことが少ない!!!
この場合の提示するべき情報とは当然伏線の意味なのでそれが少ないと言うことはお前の今書いてる奴は伏線布石とかそう言うものが足りないということになる。沈む。

更に言うなら雑談パートの楽しさとはキャラクターが生き生きと動いているところにあるわけで、お前のキャラは雑談のタネになるような雑学とかこだわりとか生活習慣とか趣味とかそういうもんも持っとらんのかいみたいなダメージが飛んでくる。死ぬ。

2:一旦話題が終わった後の動き

語るべきことが終わり、話題が一旦終了し、しかしシーンが終わらない時。
これが本当に困る。
何故なら話題は終わっているのでこの先に続けることが何もないのである!
まあシーンを変えればいいと言うのはそれはそうなのだが、シーンを変えるにも雰囲気とか余韻とかそう言うものが必要であり、そうホイホイ区切りの印を入れるのもなんだかなーという気持ちがあるのである!

なんなら話題Aは終わったが同じメンツで話題Bが残っているとかそういう時とかも困る。
話題を変えるにもところで、と別の話題に移る前に前の話題の総括なり感想なりしておくべきなのだが、話すことは話してるのでそう簡単にプラスあと一言が出てこない。

更にいうなら話題が終わったあとにはオチが欲しくなる時がある。
オチが出るにはボケがいり、そしてボケをするにはキャラの芸風がいる。
やっぱり根源はキャラだよなー!!(頭をかかえる)

3:小道具

プロットを見るとあるわけですよ、「ここで街頭ビジョンから流行りの音楽が流れて来る」とか「ここで出された飯がキワモノで困惑する」とか。
……流石にキャラクターの食べ物や音楽の好き嫌いだとかまで設定してねーよ!
なんらかのフックがない時にこの辺のことを適当に考えようとすると本当に何も出てこない。
ついでにキワモノドリンクとかのヤバい物だった場合、下手に考えて本当に作って見た人が現れた場合責任取れないぞ俺はと思って悩む。

更にこれが現実にあるものではなく作中オリジナルのなんかだったりするともっと考えることに困る部分がある。名前だ。
なんかこの後の展開のメタファーだとか関連あるものから名前を取ってこようとかの凝りたい気持ちが湧いて来ると更に頭を捻ることになる。
浮っかばねー!!

4:戦闘シーン

ライトノベルの花形ですよね、わかるとも。
さて、文章の戦闘は基本的に雑魚戦がやりにくい。
何故なら雑魚とは特に深いこと考えずに大したことせんでも倒せる奴という意味なので大したことでない動きのストックが速攻で尽きる。
そして逆説雑魚でない敵を倒すには、深いこと考えたり大したことをする必要が出て来るので、倒す決め手を事前に作者が考えてない相手の前ではもっと筆が止まる。お互いに何をするのかわからない。なんかひたすら殴ってたらHPが尽きたので倒れました、でいいのはゲームの中だけなのである。

以上、今回の執筆挑戦でなんか詰まった部分の分析一覧である!
この辺をどうにかする方法に心当たりがある人、助けてくれ。

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