PLAYOFFS FINALSとDFリバウンドと3P
こんにちは。
いよいよ明日に迫りました。
なにが?なんて野暮なことは言いっこなし。
ばもすB3CHAMPION B3リーグの頂点を決する大事な大事な初戦です。
我々親子もタイムスケジュールを確認し、
17:30ごろにはMSさんに居たいね~
ワインとか買ってく?
いや生ビールと角ハイ用意してくれてあるんだからそっち飲まないと!
そっか樽開けるくらいの勢いで飲まないといけないよね~
とピリピリとした緊張感に包まれております。
まずチェリビのポテトは確定です。
さてPLAYOFFS FINALS 岩手戦なんですが相手が強いことはいまさら言うまでもありません。
そしてその強さの原動力がリーグ一の失点の少なさ、要はDF力です。
…だけならば可愛いものなんですが総得点でもウチより上。
言ってみればレギュラーシーズンにおいてはリーグ一のOF力とリーグ一のDF力で勝ち上がってきた今シーズンの絶対王者と言ってもいいと思います。
簡単に勝たせてくれる相手ではありません。
だからと言って戦う前からあきらめるなんてのは愚の骨頂。
というか厳しい相手だけれども勝てると思ってますよもちろん。
そこにはもちろん条件があります。
ぼくが思うのはDFリバウンドと3Pシュート。
まずこちらをご覧ください。
以前ご紹介した @TokyocrM さんのデータです。
何度かこのnoteでも書いているんですがOFリバウンドはそのチームの方針によって最初から勝負に行かない場合もあるのでその価値はチームによって変わると思いますが、DFリバウンドに関しては違います。
特にDFを身上としているチームにとってはDFリバウンドは生命線と言ってもいいでしょう。
バスケットボールという競技のルールがOF有利に設定されている以上どんなにDFの良いチームでも失点は防げません。
ましてやシュートの本数を0に抑えるなどというのは余程力の差がある場合でも不可能でしょう。
だとすればDFの最大の目標はシュートを打たせないことではなく、難しいシュートを打たせることと設定してもよさそうです。
ところがDFリバウンドを一回で取れずに相手に取られてしまったらどうでしょう?
相手の攻撃が継続するだけでなく、リバウンドの直後はDFがカオスになっていますし、そもそもリバウンドを争う場所はゴール下なわけで、ゴール下での最も確率の高いシュートに直結してしまいます。
それを考えるとDFをその身上とするチームであればあるほどDFリバウンドの価値は高くなっていくことになることはお分かりいただけるともいます。
ここでの負けはゲームの勝敗に直結すると言ってもいいでしょう。
もう一点の3Pに関してはこちらのツイートが興味深いです。
ここでも @TokyocrM さんのデータを参考にさせてもらいましょう。
こんな数字が出ています。これを見ればベルテックスの勝利にとって3Pの精度はそれほど関係ないんじゃないかと思ってしまいます。
ですが、ぼくの考えは少し違います。
例えばこのデータの中には第26節game1で3P%8.8%で勝ったゲームも含まれていますからそれが全体的に数字を押し下げている可能性も高いと思います。
また、プレーオフの試合の強度はレギュラーシーズンのそれとは一線を画すものになってきているでしょう。
それはショットクロックぎりぎりでのシュートの精度や激しいチェックを受けながらのシュートの決定率が勝敗を分けることを意味することと同様に3Pの成功率も目を離せないデータになってくるでしょう。
実際にSEMIFINALさいたま戦を見てみると
game1 33.3% 勝ち
game2 21.4% 負け
game3 42.3% 勝ち
となっていますから期待値1以上のシュートを打つことができればぐっと勝利に近づくことになるんではないでしょうか?
期待値:1回の攻撃で得られる可能性のある得点。例えば33.3%の確率の3Pシュートを打って得られる得点の可能性は、33.3%×3点で約1点です。
1点を上回れば効率の良い攻撃ができているとされています。
game2では21.4%×3ですから0.64くらいの期待値しかありません。
これを考えれば最低でも33.3%以上。それを成立させるためにはさいたま戦game3の#25ケニーのように大当たりの選手が出てくる必要があるのかなと思います。
期待したいのは#41誠也さんと#37けんけんの2人。
それこそさいたま戦game3ではこの2人は0/5 1/5 とあまり活躍ができませんでした。
その分をここで活躍してもらいたい気持ちもあります。
さぁ!泣いても騒いでも最後の勝負!必ず初戦をものにして頂へ!
ALL IN VELTEX!!
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