第21節岩手戦とその綻びと付け入る隙
こんにちは。
鹿児島しながわに負ける!のニュースが飛び込んできてよそのチームの事ながら衝撃を受けているゆうさんです。
何が起こるかわからないのがバスケットボールの怖さであり面白さ。
何が起こるかわからないのがB3の怖さであり面白さ…
頭ではわかっているつもりでしたけど、衝撃を受けたということはつもりでしかなかったってことでしょうね。
【あり得ないなんてことはあり得ない。】
まさしく鋼の錬金術師のグリードさんの名言どおりです。
さて、そんな波乱で始まった第21節ですが、われらがベルテックス静岡は岩手と対戦すべく敵地宮古に乗り込みました。
今シーズンここまでの戦績はあなたもご承知のとおり静岡の2勝となっていますが、このような過去の対戦成績などなんの参考にもなりはしないことは言うまでもありません。
むしろ隣の芝生理論により岩手の方が強くさえ思えてくることがあります。実際にアンケート取って見れば岩手有利の結果になるんではないでしょうか?
リベンジに燃える相手ほど厄介なものはありません。
また今節は東日本大震災復興記念試合と銘打って宮古市民総合体育館での開催ですからイベント関係を見ても力の入れようがうかがえます。
そして首位攻防戦ともなればその意気たるや想像に難くないですよね。
何名かの勇者はオレンジを身にまとい宮古の地へ旅立ったようですが、現地での後押しは彼らに託すこととしましょう。
現地参戦の皆さん静岡の心意気ってやつを見せてやってください。
そんな盤石に思える岩手ですがどこかに隙は無いものでしょうか?
ムッサ選手や大澤選手あたりの性格を考えるとこのシチュエーションは燃え滾っているはず。燃えすぎてくれている可能性もあるんじゃないかな?
ベルテックス時代も熱くなりすぎるきらいのあった2人ですからそのあたりを突いていきたい…
ウチと同じく怪我人が出ているのも不安材料になるのかな?
ジェラルド・ビバリー選手、月野雅人選手、高畠佳介選手が不在?
欠員の補強はしてます。
センターとして元横浜EXのベイリー・スティール選手を、ポイントガードとして韓国からチョン・ヒョンジュン選手を獲得しています。
ただし合流して間もない選手がチームの戦術をどこまで理解して実践できるかは不明ですよね。
ウチの#4ブラムや#10タイガだって苦労しているように見えます。
ベイリー・スティール選手はそれでも彼単体でのリバウンドの強さやその献身性、とにかくよく走ってチームのために体を動かす姿勢があるので戦術の落とし込みが十分ではない点を差し引いても戦力として脅威となりますが、チョン・ヒョンジュン選手の場合どうでしょう?
チームの司令塔であるPGが合流間もない選手に務まるかと問われれば大体の方はNoと答えるんではないでしょうか?
とすれば彼の役割はコーナーステイして固定砲台になるとかバリエーションに少ない2メンゲームなどの場面に限局されるのではないでしょうか?
こう考えてみると、熱くなりすぎるきらいのある大澤選手、加入間もなく戦術的にプレーに制限がかかるはずのチョン・ヒョンジュン選手といったPGが攻めどころになるでしょうか?
#3ゆーぞーにしろ#37けんけんにしろウチのPGは大変優秀なうえにその後ろにはインサイドワークに長けた#1慎さんが控えています。
なんとか鉄壁岩手に綻びを見つけてその穴を大きく広げてもらいたい。
さあ終盤の正念場上位6連戦の幕開け。
B3TVからしか応援できないもどかしさはありますけど、遠い岩手の地から芳しい知らせが遠くのを心待ちにして…
ALL IN VELTEX!!
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