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フロリダ州でMask Burningイベントが開催される


 米国では、マスクの着用に感染抑制効果があるというマスク神話が崩れ、人々がマスクの着用をやめ始めているということを知っているだろうか?

週末にフロリダ州でマスクからの脱却を宣言するMask burningイベントが盛大に開催された。

 イベントには多くの人々が参加し、とても嬉しそうにマスクを燃やしている風景が目撃された。


イベントの事前告知

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イベント現場には、マスクやワクチンパスポートに反対する大勢の人々が集まった。

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イベントの現場の映像




 このイベントには大きな反響があり、米国内外でニュースになっている。





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 ここで、なぜこのようなイベントが行われるようになったのかを考えてみよう。

 米国では、マスクの着用義務が多くの州に課され、義務化された州では高額な罰金が発生してしまうため、マスクの着用率も基本的には高かった。しかしながら、マスクの着用を義務化すると、マスクを市民のほとんどが着用しているのになぜか感染者数が激増するという疑問を多くの人が持っていた。

 フロリダ州のデサンティス知事は、マスクの着用を義務化していなかったが、フロリダ州でも郡によっては、マスクの着用を義務化していた。

 例えば、マイアミ・デード郡のカルロス・ヒメネス郡長は、「全員がマスク着用と他人と2メートルの距離を維持すれば、感染拡大は防止できる」などと宣言し、市民にマスクの着用義務を課していたが、感染爆発を起こしていた。

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 これまでのところ、フロリダ州の過去のデータによると、マスクを着用義務化のある郡の方がマスクを着用義務化していない郡と比較して明らかにコロナの感染者数が多く、被害が大きい。結局、マスクの着用にはコロナの感染拡大を抑制する効果が全くないことが判明している。


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 また、フロリダ州知事と、世界のトップ専門家がデータに基づいて議論を行った結果、マスクの義務化はメリットよりもデメリットの方が大きいという結論が得られ、フロリダ州では、その結論に従った政策が採用されている。

 なお、この議論については、NOTEの別の記事で解説している。

 要するに、フロリダ州の住民は、パンデミックが始まってから1年に渡って得られた実際のデータに基づく経験則、科学的な根拠に基づいてマスクの着用がコロナの感染対策には役に立たないことを確信し、有害なマスクを捨てる決断をし、このようなイベントを開催したのだ。

 このようなイベントは、これまでにも行われていたのであるが、米国では最近、マスクを捨てようという運動が活発化し、頻繁に行われるようになってきた。

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 アイダホ州では、一部の議員の主導でmask burningイベントが開催され、州会議事堂前で子供達が自分達にとって有害なマスクを燃やした。



 米国を含め、世界では、科学的な根拠に基づくことなく、実験結果などの都合の良いデータを用いて、マスク着用にコロナの感染抑制の効果があると主張され、マスクの着用義務が導入されてしまった。WHOや米国CDCなどは、責任を回避策を採用し、実際に効果があるかどうかは不明であるまま、マスクの着用を推奨してしまったのだ。また、WHOや米国CDCは、巨大組織であるため、一度出したガイドラインの変更は困難であり、組織として、推奨を撤回する勇気ある決断を下すことができなかった。


 マスクの着用が推奨しはじめられた当初より、世界のトップ科学者は、マスクの着用の効果には何の科学的根拠もなく政治的に利用されていると警鐘を鳴らしていた。


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 勿論、政治団体であるWHOや米国CDCとは異なり、科学的な根拠を重んじる欧州CDCはマスクを推奨するようなことはなかった。


 世界の多くの国々でマスクの着用を義務化したものの、残念ながら、WHOや米国CDCの思惑に反し、マスクの着用で感染を防げるどころか、マスクを着用していない国や地域の方が感染者数が少ないという結果になったのだ。

 コロナの感染対策が厳しい州(ミシガン、ペンシルバニア等)ほどコロナの感染拡大が激しく、コロナ規制やマスク義務を撤廃した州(テキサス等)でコロナの感染者が減り続けている。


マスクの着用により感染者が急増したということはあまりにも明白だった。


 米国の多くの州では、マスクの着用義務にメリットがないことを理解し、その義務を廃止する流れになってきている。

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 米国の多くの人々は、このこと気が付き、マスクの着用をやめ、平穏な暮らしを取り戻そうとしているのだ。

テキサスの球場

フロリダの子供達


総括:
 世界ではマスクの着用により感染者を減らすことはできなかった。マスクの着用は有害であり、メリットよりもデメリットの方が大きいことが露呈した。現在でも、WHOや米国CDCをはじめ、多くの国の公衆衛生当局のような大きな組織は過去の判断の誤りを認めることはできずに、着用の推奨を続けてしまっている。

 世界の人々は、マスク着用の効果に科学的な根拠がなく、効果がないことを知っていながら同調のため、もしくはマナーとして着用している状況である。しかしながら、いうまでもなく、マスクの着用は健康や精神に悪影響を与え有害である。マスク着用の可否は個人的な判断で行うべきであり、他人に強制したり勧めてはならない。特に、マスクの着用を子供に強制することは虐待以外の何ものでもない。

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。なんとか続けていければと思っています。