見出し画像

子供にとってマスクの下の二酸化炭素濃度が著しく高いことが研究で明らかになる(ドイツ)

 日本におけるマスク信仰は厚く、多くの人は、単純に、口と鼻を布で常時ふさぐことでコロナのようなウィルスと戦うことができると考えているのだろう。

 当方は、これまでにも、マスクの着用(特に子供達のマスク着用)には大反対という立場でこのNOTEに記事を記載してきたのだが・・

 遺憾ながら力が及ばず、当方の声は、日本社会の人々に届いていく気配は一向にない。世の中は、マスク会食、二重マスク・・どんどんとエスカレートするばかりだ。しわ寄せが子供達にも向かっている。最近では、小中学校でも、科学的な根拠無しに、子供にプールでのマスク着用を強要するという常軌を逸した動きが広まっている。


画像2


画像1


 ここで、常識というものに立ち返ってみる必要がある。このマスクの着用という習慣、本当に健康によいものだろうか?いや、いいわけがない。マスクを着けると途端に息が苦しくなる。健康に害があるのは当たり前だ。ではどんな害が?

 ドイツの専門家の多くは、子供達がマスクを着用することによる健康被害を真剣に懸念し、この懸念を世界の人々に伝えるべく、大きな声をあげて反対意見を表明している。

 Bhakdi博士もその一人だ。彼は、当方が先日Twitterで取り上げた動画において、マスクの下の二酸化炭素濃度が危険レベルに高まると警告していた。

画像3



 そして、このBhakdi博士の動画内で触れられていたように、ドイツやポーランドの研究者のチームにより、マスクによる子供達の健康被害が医学雑誌JAMA Pediatricsに公表された。この医学雑誌は、世界でも最も権威のある医学雑誌の1つである。



画像4


 免疫学者・毒物学者のStefan Hockertz博士と臨床心理学者のHarald Walach博士は、他の5人の研究者とともに、マスクの着用後、わずか3分後には、吸入空気中の二酸化炭素の平均値が、ドイツ連邦環境局が定めた室内の許容限度2000ppmの6倍を超える13120〜13910ppmとなることを突き止めた。

「子供たちが学校でこのマスクを装着する時間は平均270分」である。

 この調査によると、二酸化炭素濃度が最も低い子供でも、制限値である体積比0.2%(=2000ppm)の3倍を超えていた。最も高い数値を示したのは7才の子供で、25000ppmだった。


画像6


 子供達による呼吸の苦しさの訴えのほとんどは、吸入した空気中の二酸化炭素濃度が上昇した結果であると理解できる。この二酸化炭素濃度の上昇は、マスクの内側で短時間で吐き出された呼気中の二酸化炭素がすぐに回収されるためである。二酸化炭素は新鮮な空気と混ざって、マスクの内側に存在する吸気中の二酸化炭素濃度を上昇させるが、今回の研究では幼い子供ほどこの傾向が顕著だった。

画像5

 肝心なことは、子供は呼吸回数が多く、呼吸圧が低いため、ガス交換不足の問題が特に大きくなるということだ。研究者の1人であるAndreas Diemer氏によれば、子供用のマスクを用いた場合でも問題は解決しない。研究チームによると、この問題により、幼く小さな子供ほど悪影響が大きくなる。

 本論文の研究者は、この問題は、4月末に公開された研究でも指摘されていると述べ、

 結果として、このようなマスクの弊害に関する明確なエビデンスがあると結論づけた。

 本論文の7人の研究者チームは、政策立案者への意見を明確に述べている。

「政策決定者は、この実験的測定研究から得られた確固たるデータを、意思決定の際に考慮すべきである」

「子供達はマスクの着用を強制されるべきではない」

 本論文の研究者チームの1人であるHarald Walach博士は、自己のウェブサイトにおいて、

・子供達にとってはコロナのリスクは実質的にゼロである

・子供達は、コロナを他人に感染させることはほとんどない

・学校が感染のホットスポットになることはほとんどない

・子供達にマスクを着用させるという措置を講じる合理的な理由がない

と述べた上、我々の社会が科学的データと合理性によって導かれているのであれば、子供達にマスクの着用を強制するという無意味なことは直ちに止めるべきである、と訴えている。


 このドイツの研究の結果は、世界でも高く評価され、米国のFoxニュースでも取り上げられている。

画像8


 Foxニュースの司会者のTucker Carlson氏が述べているように、この研究により、子供達がマスクを着用することが単に不要なだけでなく、逆効果であり、危険なものだったことが正しく評価された。

画像15


画像16


 また、以前にも、ドイツの別の研究者チームは、マスクによる子供達の健康被害についての重要な研究成果を発表している。


 このとき、ブラジルの大統領のボルソナロ氏は、ドイツの研究者チームの研究を高く評価し、マスクにより発生する子供達の健康被害を自国の国民に報告している。


 総括

 マスクを着用すると息苦しくなる。何らかの害があるのは当たり前で考えなくても分かることだ。でも、一般の人にとっては、その害が何であるのかを説明することは難しい場合もある。そのため、ドイツの科学者達は、マスクの健康上の弊害について、確固たるエビデンスが示されるように研究を実際に行い、その内容を研究成果として発表することで子供達を守ろうとしてる。

 本来、子供達を守るためにこのような重要な研究成果を報道することがメディアのすべき使命なのだが、メディアは、そのようなことをしない。むしろ、メディアは、現体制の推進する政策にとって都合の悪い科学の真実が研究内容として世間の人々に認知されることをおそれ、人の眼に触れないようにしている。

 以前、英国BBCなどの大手メディアは、マスク内の二酸化炭素濃度が高まる問題が生ずるという専門家の警告に対してファクトチェックを行い、「エビデンスがなく」、誤りであるという認定を行った。

画像7



 メディアのファクトチェックは、エビデンスがないというだけで、反証するエビデンスを挙げているわけではない。都合の良い専門家の意見を選んで取り上げるだけである。しかしながら、今回のようなことは、実験を行って測定すればすぐに事実が判明する。既に同様の実験は行われており、結果は分かっていたのだ。


 結果は分り切っていることだが、ドイツの研究者は、改めてこの点に関する実験を正式な方法で行った。そして、やはり、マスク内の二酸化炭素濃度が深刻なほどに上昇していることが明らかになった。もはや疑いようのないエビデンスが得られたことになる。メディアは、科学的には常識となっている当たり前のことでさえ、ファクトチェックなどという言いがかりをつけてしまう。ファクトチェックは簡単に行うことはできても、その言いがかりに反証を挙げることは結構大変だ。

 結局、メディアの行っていたファクトチェックは真実の科学を隠蔽し、意図的に偽りの科学を創出していたことになる。今になってもまだ、メディアはその嘘を認めようとせず、逆に、真実が人の眼に触れないようにするための工作を行っている。

 ドイツのジャーナリストであるBoris Reitschusterさんが今回のマスクについての研究成果を世界に広めようとTwitter上で情報を発信しようとしたところ、Twitter の情報規制の枠に引っ掛かってしまった。

画像9


画像10

 しかもおかしなことに、マスクに関する記事なのに、ワクチンが安全であるという趣旨のメッセージが表示される。おそらく、Twitter社は中身などろくに確認していないのだろう。

画像11

 いずれにしても、当方がいいねやリツイートをしようとしたところ、それが不可能なことが分かり、そのことが今回のNOTEの記事を書くきっかけとなった。自分がReitschusterさんに代わってその声を周りの人に届ける必要がある。

 子供達を守るための科学的なデータが人の眼に触れないようにするというのはどういうことなのだろうか?残念だが、これが現実だ。

 日本のTwitter上でも同じようなことが起こっている。マスクを着用することで二酸化炭素濃度が上昇するだけでなく、酸欠が発生する。このことは、考えなくても分かり、本来は説明などいらない。

 当方の考えでは、単純に、大気と口や鼻との間の経路をマスクが遮断することにより、空気は迂回した経路を通らなくてはならなくなり、余分な空気抵抗が発生する。その抵抗により、取り込み可能な酸素量が減少する。極めて当たり前のことだ。よって、そのようなことをわざわざ研究する人はいなかった。

 ところが、マスク体制を正当化するために、その当たり前のことでさえもデマであると主張する人がいる。その根拠は、血中酸素飽和度(血中酸素濃度)SPO2の低下が正常の範囲内(90%以上)だというのだ。

画像12



 一見、マスクを着用した際の血中酸素濃度SPO2の低下は微量のようだ。



 そして、その数値は、一応、正常とされる90%以上は保っている。

 

 でもどうだろう。実際には、マスクの内側の酸素濃度は確かに低下している。


 それなのに血中酸素濃度は下がっていない。この理由は実は簡単だ。マスクをすると息苦しくなり疲れる。つまり、呼吸回数が増え、呼吸状態が悪くなる。


 このことは、小学生でも分かることだったのだ。


 つまり、実際に、酸素問題が生じているかどうかは、血中酸素濃度だけでは判断はできない。一見、血中酸素濃度は維持していて健康被害は生じていないかのように見えても、マスクの内側の酸素濃度が低下しているため、これを克服するために、呼吸回数が増えたり、呼吸状態が悪くなったり、身体に過度な負担がかかっている。このようなことで問題がないとは到底言えない。吸入酸素濃度、呼吸回数、呼吸状態を評価することが重要である。


 血中酸素濃度が変わらないからマスクは安全だ、とする理論がいかに怪しげなものであるかお分かり頂けただろうか?


 いかに怪しげな理論であっても、専門家を名乗ってデマだとごり押し主張していくる悪意のある人間達は存在する。

画像14


 普通の人間であれば、感覚的に酸欠が発生することは分っても、そのことを科学的には説明しきれないだろう。その我々を助けるために、私利私欲のない研究者が当たり前のことを論文においてわざわざ労力を使って説明してくれているのだ。頭が下がることではないか!

 マスクが酸欠を生じさせることは、研究者は論文でも公表しており、科学的に明かにしている。

画像13




https://jpma.org.pk/article-details/10299


 海外の裁判でも、マスクにより酸欠が生じることは認定されている。酸欠が生じないという科学的な反証を挙げることなどはできないのだ。



 最後に日本の医師の意見も聞いておこう。多くの医師が指摘しているように、マスクを着用すると、酸素濃度が低下する。これにより、知能が下がり、ボケやすくなる。子供の脳の発達は勿論遅くなる。



 覚えておこう。強い言葉で言うならば、マスクの強要は犯罪行為であり、特に、子供へのマスク強要は殺人行為だ。







いつも読んでいただき、ありがとうございます。なんとか続けていければと思っています。