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マグネットタイプのUSB充電ケーブル「ベスト版」

※マグネットケーブルはショートの可能性があるので自己責任で使う必要があります。

USB-PDが普及して一般的になったのと4年以上マグネットタイプのUSB充電ケーブルを使ってみて良し悪しがわかってきたのでベスト版を書いてみたいと思います

マグネットタイプを使う理由は2つです。

  • ケーブル着脱を楽にする

  • ケーブル端子を意識せずに使う(Type-C / Micro-B / Lightning)

マグネットタイプには丸形と四角型がありますが私は丸形を使います。
丸型の方は端子の向きを意識する必要がないからです。
四角型だと方向を意識する必要が少しあります。

丸形にもいくつか種類があり端子の年輪の数が違います。

  • 5V(15W)の充電用(年輪は1、ケーブルはType-A)

  • 9V(18W)のQC充電用(年輪は3、ケーブルはType-A)

  • 9V(18W)のQC充電+データ用(年輪は4、ケーブルはType-A)

  • 20V(60W)のPD充電+データ用(年輪は4、ケーブルはType-C)

  • 20V(100W)のPD充電+データ用(年輪は5、ケーブルはType-C)

最初に結論を書きますが現状のベストは二種類を使い分けることです。
なぜ使い分ける必要があるかと言えば5V専用のものはUSB-PD用のものでは充電ができない場合があるからです。
なので5V用とPD充電(60W)の二種類を使い分けます。
PD充電(100W)を使わない理由は別途記載しています。


■USB-PD用(60W)

年輪が4つのタイプ(7pin)
  • スマホ・タブレット

  • ノートPC(自分は使ってないです)

  • データ通信機器

年輪が4つのタイプは互換性が無いタイプがあるのでショートが怖いので混ぜないようにしましょう。(微妙に端子の幅が違う)
端子だけ販売してくれるメーカーで揃えたほうが良いでしょう

端子の幅が違うのはPD対応(type-cケーブル)かQC対応(type-aケーブル)だと思うのですが規格化されているものではないのでよくわからないですね。

QC版はまれに接続時に端末リセットなど起きた(おそらくショートした)のですがPD版は起きたことがないです。(端子の幅が調整された?)

以前はQC版を使っていましたが混ざると危険なのでQC版は全部捨てました

■一般充電用(15W)

年輪が一つのタイプ
  • bluetoothヘッドフォン

  • bluetoothゲームパッド

  • 扇風機

  • 二次電池用充電器

  • ハンディ掃除機

  • ハンディライト

  • 電動シェーバー

  • 電動ドライバ

年輪が一つのタイプは単純なせいかメーカー間に互換性があるので他のメーカーのものを使っても大丈夫な場合が多いです。(自分は問題があったことがない)

⇨Aliexpressで端子のまとめ買いが出来ます


■USB-PD用(100W)は地雷

100W使うのはノートPCくらいしか無いと思います。

年輪が5つのタイプ(9pin)

ショートするのか充電器を2つ壊しました。
端子の数が増えると脱着時のリスクがあがるのかもしれません。
USB-PDは大電流流すときにネゴシエーションがあるので接続時よりは外す時が怖い気もします。
18W充電なら問題なかったのですが、100W充電で壊れました。
ノートPC壊れたら嫌だったので使用中止しました。
100W充電のものはオススメできないです。

amazonに売ってるのは試したことがないのでわからないですが。
丸形のマグネットケーブルは7pinまでにしておくのが無難だと思います。













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