「システム紹介」ミニPCを使った音楽鑑賞環境


私はゲーム音楽のCDをコレクションしていてNAS上に保管し、いつでも音楽を聞けるようにしています。
最近はサブスクを利用している人が多いから自分で音楽を管理している人なんてほとんどいないと思いますが、ゲーム音楽はサブスクでは聴けないCDも多く、昔からやってたのですでにライフワークの一部となっています。

■音楽プレイヤー


ミニPCを利用しています。リードオンリーでNASをドライブにマウントしてfoobar2000を利用して再生しています。
インターナルCUEを利用したFLACファイルなので対応するプレイヤーが限られているというのもあります(1ファイルでアルバムをまとめて管理できるオープンな仕様なので事実上これしか無いがNAS上のプレイヤーが対応していない)。オープンでないファイル形式は年月と共に風化し環境変化に対応できなくなってしまうので使わないほうが良いかと思います。
容量に関しては今どきロスレスで保存しても大した容量ではないのでロスレスで保存しておき、携帯プレイヤーにいれるときに変換が楽な運用だと思います。


音楽プレイヤーとしてミニPCは省エネで気に入ってます。
ディスプレイはモバイルディスプレイをモニター設置用のポールにマウントしてます。
このPCには音楽に関係する機材は一切取り付けてないのでネットワークオーディオのコントローラとして使っています。
音楽機材と完全に切り離しているのでミニPCはどこに設置しても良いのがいいですね。

Roonとか月額払えば使える音楽クラウドも考えたのですが支出を抑えたかったので使っていないです。


■NAS

以前はHDD上のNASを利用していましたが安くなったのでフルフラッシュのNASにしました。最近は容量も十分ありますし、フルフラッシュの方が機械的な駆動もなく音楽再生に向いていると思います。
今のところ倉庫以外には使っていませんがこのNASだけで音楽再生できる環境も揃っています。インターナルCUEに対応したFLAC再生に対応していなかったので自分はあまり使っていませんが、ブラウザ上で再生できるプレイヤーがインストールできます。音楽もブラウザから鳴らしたり、ソフトによってはネットワークオーディオにキャストしたり、SPDIFがあるのでそちらから音を出すこともできるようです。

プレイヤーであるミニPCにデータを保管すればNASいらないと思うかもしれませんが、低音が効いたシステムから音を出したいこともあるのと、冗長性のないストレージに大きなデータを入れておきたくないということもあります。

■ネットワークオーディオ

ネットワークに対応したオーディオシステムです。
スマホなどからChromecastで気軽に音楽を流せます。
foobar2000からもUPnPプラグイン経由で流せます。
インターフェイスもネットワークは有線・無線(WiFi/BT)両対応、スピーカー接続も有線・無線(BT)両対応でいろんな環境に対応できます。

私は無線を使う理由が今のところないので有線接続で使っています。
サブスクからストリーミングもできますが私は使っていません。
AmazonMusicが使えるのでサブスクな人もなんとかなるかもしれません。
国内のサブスクは使えません。

■サウンドバー

ウォールラックに設置して天井付近から音を流したかったので小さくて軽いものにしました。
環境音楽代わりに使いたいのであんまり低音がきいてない安物スピーカで十分でした。
深く聞きたい時は別システムもあるのでそちらから聴きます。

WiiM Proとの接続はSPDIFでつなぎ電源はUSB-PDのトリガーケーブルで取っています。


■おまけ、自分で管理するのがしんどいとき

所有者が少ないCDや発売されたばかりでデータベースに曲情報が無い時は自分で入力する必要がある。ゲームのCDは曲数が多いのでめちゃくちゃしんどい。発売されたばかりなら時間ずらせば登録されることもあるのでいいんですが。

















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