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「結婚」は手段か?目的か?

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いろんなモヤモヤを「それは手段か?目的か?」で考えます。
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記事一覧

恋愛したい相手と結婚するのか。結婚したい相手と恋愛するのか。

こんな話を聞いた。 婚活サービスに登録していた30代の女性。 結婚相手に求める条件がとにか…

小島 雄一郎
3か月前
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「結婚している」からと言って「1対1の恋愛を望んでいる」とは限らない。パワポで考え…

「性的指向」という言葉を耳にすることが増えた。 これまでは男性は女性が好きなもので、女性…

小島 雄一郎
9か月前
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婚活に合コンはもういらないけど、結婚後に合コン経験は役に立つと思う。

結婚のきっかけとして「マッチングアプリ」が1位に躍り出た。 とある調査によると、結婚相手…

小島 雄一郎
10か月前
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これからの人間関係は「目的ありき」になっていく。

かれこれ15年、本業は若者研究をしている。 別に今流行りのZ世代にだけ注目しているわけでは…

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婚前契約とは、「2人だけの結婚」で結ばれること。

「そろそろ結婚しようかなぁ」 そうつぶやく友人に必ず勧めていることがある。 それが「婚前…

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ポリアモリーな5年間で考えたことを振り返る。

ポリアモリーという生き方がある。 ・両者合意の上で ・複数の人と ・同時に ・恋人的な関係…

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高校1年生の数学で「結婚の意味」に挑んでみた話。

昨日は誕生日だった。 年齢を重ねるごとに「祝われる」という行為が恥ずかしくなって、最近はひっそり過ごしている。 そんな10月26日。 「お祝いする」or「お祝いしない」で4年間ワイドショーを賑わせ続けたカップルが結婚した。 おふたりはこの4年間「結婚すること」にこだわり続けた。 そこで改めて考えてみた。 人はなぜ結婚するのだろう。 おふたりをはじめ、世の中のカップルに「なぜ結婚するのですか?」と聞いたら、どんな答えが返ってくるだろうか。 そんなことを考えていた

もしも結婚が3パターンから選べたら。

昨年の暮れ、選択的夫婦別姓の議論に急ブレーキがかかった。 これまでの夫婦のかたちを変える…

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契約結婚と注文住宅の関係性について。

先日、こんな記事がYahooニュースに出ていた。 そして案の定、コメント欄は荒れていた。 性…

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うちには「元家族旅行」があります。

長い梅雨が明け、ようやく夏が来た。 夏といえば、夏休み。 夏休みといえば、旅行の季節だ。 …

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今、学生が論文のテーマに選ぶ「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」とは。

突然だが、あなたはロマンティック・ラブ・イデオロギーという言葉を知っているだろうか? 実…

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会えない時間に愛を育てない勇気。

会えない時間が愛を育てる。 という説がある。 年末年始のこの時期、帰省などの影響で恋人や…

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これからの夫婦関係を支える3つの新習慣(β)

先日、学生20名、社会人20名の計40名によるワークショップを開催した。 テーマは「夫婦の愛」…

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家族は前向きに崩壊している。

若者を研究することで、未来の潮流を掴む。 僕が所属する若者研究部では「若者から未来をデザインする」と掲げ、定期的に学生たちと未来予測のワークショップを開催している。 学生たちから提出される「次に来る○○の形」という1枚レポート(通称:ツギクル)を起点にディスカッションを行い、最終的に「次に来る○○の形は××だ」と一言で表現するワークショップだ。 今日は「次に来る家族の形」についての話。 ■家族の拡張が止まらないまず、学生たちから提出されたツギクルから印象的だっ