駄文:連想・脳内、記憶

 頭の中を整理したくて。
 それを晒すことは自慰のようなものだろうか。

 昔、母親が死んでから数ヶ月後だ。業務用冷凍庫から台車に生首を乗せられて運ばれていく母の夢を見た。アレは映画、シャイニングのラストのジャック・ニコルソンに似ていた。
 顔中至る所が凍りついていてコメディチックな表情を浮かべているのだ。それをコメディチックに感じた俺は人としての情は無いと思った。
 寄生獣が大好きだ。何度読み直してもシンイチが胸に穴を開けた相手=母に再会し、人の心を取り戻すのは泣ける。そのシンボルとして新たな赤ん坊が存在するのもマンガとしてのうまさを感じる。
「泉新一くんですか?」という問いが一つのテーマとして成立しているのはすごい。アレでもとはギャグマンガを描く気だったのだから驚く。
 掌を耳に当てると鳴り響く音は血液の音、命の音らしい。
 俺は母の死後に脈拍が100より下にならなかった。中学の頃だ。その頃は体温は37.2が平熱で脈拍がずっとそんなに早くて、身体が早く死にたがっていると思った。
 贖罪と食材は似ている。
 ジャンプで言えば、るろうに剣心とトリコのようなものだろう。
 別に釘パンチってナイフ、フォークと違って食器じゃねえじゃん。って思ったがトリコは釘を食器として認識しているのかもしれない。
 認識といえばシュタインズゲートは秀逸だった。紅莉栖の死体がキーなだけで紅莉栖の生死は関わらないってのは上手い。当時、初めてプレイした時の没入感は素晴らしかった。バイト先で好きなヒロインの話になったら満場一致で紅莉栖だった。
 この手の捉え方一つで変わるって話はすごい好きかもしれない。
 子供の頃にデジモンが好きで「逃げたり諦めることは誰も一瞬あればできるから歩き続けよう」って歌詞が胸に刺さった。だから、逃げたり諦めたりする時は「方向転換、別アプローチ開始」と言葉遊びをした。そういう意味では俺は天然西尾維新なのかもしれん。
 めだかボックスの世代だがアレ実はちゃんと読んだことない。西尾維新アンチだった。当時の俺何読んでた? たぶん、Dグレ。あと、銀魂。それと……バクマン? 絵が上手いマンガが好きでどんどん絵が上手いマンガを求めるようになった。
 ……ToLOVEるダークネス?
 清楚系委員長に不潔不潔言われてえな。けど、たぶん実際に言われたら落ち込む。女が怖い。声のでかい女子高生が笑ってると俺が笑われてる気がする。
 嘲笑気にしすぎじゃ。
 そういう点ではタフの朝昇に似てる。完璧主義な訳であるが頂点に立つ自分のイメージがない。思い描くのはドン底で這いつくばる自分。
 Fateに関しては友達とアホみたいなエアプ談義をした。「聖剣エクスカリバーに選ばれたフェイトちゃんが男にも女にもなるエミヤちゃんと日本最強の魔法使いを目指す物語!」とかそんな感じ。
 オグリキャップいいよね。
 基本的にたくさん食べる子が好きだ。いや、健康的な子がいい。やっぱりお袋が末期癌で可哀想なくらいボロボロになって死んだから。
 死とは凄惨かつ荘厳なるもの。
 なんだっけ、赤ひげ? かな。
 黒澤明はやっぱりすげえよ。
 明さん。丸太はいりますか?
 やっぱり椿三十郎のラストがカッコ良すぎる。三船、俺と身長ほぼ変わんねーのにデケェ。
 でかいのは好きだ。やっぱりAVとか見てても巨乳や巨根が出てくると嬉しいし、ゴジラとかロボットとかも巨大な方が嬉しい。デッドスペースのブラザームーンとか良かった。いいよね、なんで人類以外に生命体が宇宙にいないのか🟰みんな死んだから(デッドスペースだから)っての。
 マーティ! 未来で君らの子供がやばいぞ!
 うん。未来で待ってる。
 グラウンドかけてく貴方の背中は痩せたな。ふっ。だがまだ生きている。
 トキとラオウの兄弟決戦いいよな。トキが柔の拳なのにラオウを目指したから剛の拳を使う。剛の拳を使うからこそ負ける。
 男ってそういうの好きだよなぁ。
 女もそうさ。見ているだけじゃ始まらない。これが正しいって言える勇気があればいいんか?
 青い果実すぎてもはや蒼穹のファフナーだろこれ。最終作観てねえ。

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