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購入前のコスメの色味の知り方

noteを読んでいただき、ありがとうございます。四葉藍です。

コスメの色味を買う前に確認する方法についてまとめてみました。

私は代表的な化粧品の色味を確認する方法として以下の6つを思いつきました。

・商品サンプル
・店頭のテスター
・店頭での色見本
・商品の公式HP
・VRなどでの着用イメージ
・SNSでの口コミ

これらの色票としての特徴と参考にする際の注意点について調べることにしました。

そもそも色票とは一体何を指す言葉を指す言葉なんでしょうか?
色票という言葉について色彩検定3級の公式テキストを確認してみると、物体の色を表す色紙やサンプルのことを指す言葉とのことでした。

【商品サンプル】
色票としての利点は、実際に使用することができる点です。その商品の持つ質感を実際に感じられます。
しかし使い切りサイズ・小さなサイズであることが多いため、継続して使用した際に肌に異常が起きてしまう可能性に気がづくのは難しいです。さらにサンプルが用意されている商品の中に自分が試してみたい商品が無い可能性もあります。
このタイプは化粧下地、ファンデーションなどベース系のアイテムが多い印象を受けます。また面積が大きくなるほど、より明るく鮮やかに知覚されることに注意です。

【店頭のテスター】
最も多くの人が想像しやすい方法だと思います! 色票としての最大の利点は、実際に使用することができることです。ケースなどの開閉のしやすも確認しやすいです。
店頭にテスターが用意されていれば、様々な商品を試すことができます。
ですが、不特定多数の人々に使用されるため必ず清潔であるという保証はありません。
この点は経年劣化のしやすさや、底見えのしやすさの確認をすることが可能と考えることもできます。
近年の感染症予防対策のため実際に顔に使用することが禁止されている場合もありますよね。こういった際には色味や質感の確認が出来ますが、実際に使用した際のイメージがつきにくいのです。加えてこの色票も継続して使用した際に肌に異常が起きてしまう可能性には気づきにくいです。加えて一つの部分に複数色の商品を一度に試すことは難しいです。
店頭に必ずしもクレンジングが設置されているわけではありませんから。

【商品の公式HP】
色票としての利点は、ホームページにアクセスできる環境であればいつでもどこでも商品についての情報を知ることが可能である点です。仕上がりイメージやスウォッチを確認することもできるサイトもありますよね。同時に同じメーカーの同じシリーズの商品についても同時に情報を集められます。
しかしながら実際に使用した感覚や商品のテクスチャーを確認することは不可能です。加えてオンライン上での色味を確認しても実際に使用する環境とでは異なった色に見えるということもあります。
もしくは全てイメージであり、実際とはかなり違っているということも起こりえます。

【VRなどでの着用イメージ】
VRなどの技術を使用することで実際に使用したイメージを確認できるというものもあります。
色票としての利点はインターネットで確認することが可能であるため、インターネットにアクセス可能な環境であればいつでもどこでも確認することが可能であることです。
ですが実際に使用した感覚や商品のテクスチャーを確認することは不可能です。また、自然光か室内光かによって、もしくは着用した際に変化する色の見え方まで知覚することは難しいです。

【店頭での色見本】
店頭でのサンプル以外に、色味の確認をすることが出来る透明なシートのようなものが置いてあることもありませんか?
利点は何色も同時に確認することが可能です。ですが使用した感覚や商品のテクスチャー、肌の色に乗せた際の色味や光の影響による色の見え方の変化を感じることは難しいです。

【SNSでの口コミ】
色票としての利点は、様々なタイプの人の使用感・感想を知ることができる点です。自分では気づかなかったメリット・デメリットに気づくきっかけにる可能性もあります!
類似していると話題になっている商品との色味や使用感の違いが比較されていることもありますよね。これによって様々なメーカーの商品から比較することが簡単です。
しかしSNSに掲載されている画像の色味が自身で使用した場合とは異なる色味に見える可能性もあります。撮影の条件が書いてない場合、室内光と自然光とで見え方が変わることもあるので注意が必要です。
加えて画像に色補正などの加工がかけられていた場合、正確な色味を知ることは非常に難しくなりますり撮影された環境によっても色味の見え方は左右されるので様々な口コミを比較する必要が生じます。

結局購入する前に事前にその商品が自分にぴったりであるという確証を得ることは難しいというのが私の結論です。ですが複数の色を確認する方法を併用することですこしでも「なんだか思っていたのと違うかもしれない」という経験を減らせたらと思います。
そしてコスメと言えば質感も大切です。難しいですね、購入する前に実際の使い心地を100パーセント想像するのは。


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