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Nikon P1000 米先行販売なら逆輸入だ

望遠に対する飽くなき野望は続く。

Nikon P900(望遠側 35mm換算 2000mm相当)を手に入れて、撮影しているものの、根本的にもっと寄りたい場面があったり、RAWに対応していなかったりと物足りなさを感じていた。

そんな中、Nikon P1000(望遠側 35mm換算3000mm相当)の発売を耳にした。しかし、なぜかアメリカのみの発売(Amazon USAでは9月6日発売・$996.95)で、日本では販売される気配がない。

そこで、アメリカに住んでいる妻の友人に協力してもらおうかと考えたりもしたが、日本に来る際の荷物も増えてしまうし、仮にトランクに入れた場合、あの雑な荷物の扱いに精密機械は耐えられたものではない。

少し調べると、個人的に輸入するのは、難しくなかった。
実際、下のページを参考にして、ニューヨークにあるB&H Photo Cameraというカメラ屋に注文すると、カード決済で日本への発送までも対応していた。(一部、なぜかリチウム電池等、海外に発送できないモノもある。)

実は過去既に1台、ヤフオクで売っていた逆輸入のカメラを使った経験はある。カメラのメニューが英語だろうが日本語だろうが、使っているうちに何とかなるものだ。

故障時の補償は効かなくなるが、そんなリスクよりも、(特殊な方を除いて)誰も使っていない焦点距離で実写に活かすメリットの方がはるかに大きいのではないだろうか。

思えば、あのポケモンGOやPlayStation 4なども、アメリカで先行リリースされた。日本のメーカーであっても、なぜ日本を後回しにするのか理解に苦しむところではあるが、苦肉の策で「逆輸入」するに至った。

2018.9.6発売予定なので、9月中旬には手元に届くことになると思う。
Nikon COOLPIX P1000。望遠側 35mm換算3000mm相当。RAWも対応し、ピントリングまで搭載している。

NikonのPシリーズの発色やラチュードは、Canonに比べるとやや好みではないものの、やはりデジタルズームではない光学3000mmは、すこぶる体感してみたい!

待ってろ!「カワセミ」!


写真は、最後のシャッターを切る瞬間のみクローズアップされ、常に楽に撮っているものと思われがちですが、その前のプロセスにかなりの部分を割いているものです。暖かいお気持ちで、サポートいただけるご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。