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呉服屋の新しい取組

たまたま見かけたこちらのnote、そういえばゴフクヤサン・ドットコムはTwitterで見かけてフォローしていたし、そこからサイトにも飛んでいたので、プラモ着物を見かけた際は「これだよ~~~~」と思った。

先日、呉服屋さんで囲み営業を受けてきた話をnoteに書いた。
とても不快だったので思わず母にLINEするほどだったのだけれど、その際に、呉服業界もう少し頑張ってほしいなという話もした。

ゴフクヤサン・ドットコムのプラモ着物は水通しもされた生地に、縫い代つきの状態でプリントされてくるので、ミシンがあればさくっと縫えそうだし、気になっていた。和裁を学んでいなくても手軽に着物を縫えるし、その分とても安価だ。200万のセットは買えなくても、数万なら買える。縫う楽しみもある。(縫い物も嫌いじゃないので半幅帯とか作ったりする)

こういう楽しみ方もあるのだと知ったし、何よりも高価なものではないので初心者の入り口にもいいと思う。

洋服だって量販店の安いものがあるのだ。
着物だって、こういう取組があったって良いと思う。
気になる柄もあるので、いずれ買って作ってみたいが、Lサイズしかないので悩むところ。裄丈が・・・もう少しあるといいな・・・

コスプレイヤーがまとう振袖

たまたまこんな生地を見かけた。
私も振袖は持っているのだけれど、最近こういうスタイリッシュな振袖も増えてきたな、と感じていた。
これはこれでオシャレだなぁと感心している。特にモノクロのモード系の振袖は、私が成人する頃にはまったく見なかった。かっこいい。

襟ぐりにレースがあしらわれていたり、髪も結い上げない、なんなら銀髪のブロンドにも似合う素敵なデザインだ。

私自身の振袖は古典的なものだったし、親友も渋い色合いだが素晴らしく素敵な柄だった。他の同期もまぁよくある花柄の着物ばかりで、こんなデザインのものは一枚も見なかった。

最近は小学校の卒業式にも振袖と袴を着用する女の子が増えているようで、写真などを見せてもらったことがある。お母さんのお下がりとひと目で分かる子もいれば、レースの振袖に袴という子もいた。皆オシャレで素敵だった。

こういった革新的な取り組みは本当に素晴らしいと思うのだが、振袖を着る機会が限られているのは本当に惜しいことだと思う。
短大・大学の卒業式と成人式の三回しか着用できていないのだが流石にこの歳で着るのも一体どこで着れば、という葛藤がある。

未婚女性の礼装とは言うけれど、カジュアルに着られる振袖もあったらいいのになぁと思わないでもない。なんとかならんかな。

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