見出し画像

四谷アートフェスティバルおわりました。大賞の発表とアー子のお礼です

ヘンテコで不思議いっぱいの四谷アートフェスティバルが無事に終了しました。もうこれは寛大な皆さまのお陰でしかありません。本当にありがとうございました!

それでは大賞の発表です! おそいっ。。

◇大賞 たかはしりつきさん
◇ホルベイン賞 丸山則夫さん
◇ターナー賞
細淵直人さん チョセイブンさん
ナガッチョさん 
◇ぺんてる賞
札新一朗さん 原田 拓さん 多田華怜さん
村田 仁さん 矢野明子さん
☆みなさまおめでとうございます!
10/2に表彰式が図工室で行われました。審査委員長の宮田徹也さんも来て頂き、大賞の方には賞金その他の方にはそれぞれ画材をお贈りしました。

◆審査委員長の宮田徹也氏(日本近代思想史研究)からのコメントです

「四谷アートフェスティバル」の募集要項は制約が最小限である。
そうであるならば、私は最も「自由」な作品を選出しようと思った。
技術や思想に拘われることなく、自在、遮二無二、自己の作品と格闘している姿が透けて見える作品を、情報が記されているリストやキャプションを見ずに、私は探した。

それは途中で見つかったのだが、最後まで見ても私の心は揺るがなかった。「あっ」という声が出る前に体が思わず動いてしまうという経験は、誰にもあるだろう。そのような予兆が、大賞になった作品には含まれている。  
勿論、私が求めていた姿がここにはあった。
描くこと、制作することの基礎が、この作品に秘められている。

制作の根本を問う小澤基弘は、ジャコメッティの研究からドローイングの重要性を見い出し、更にそこから「ラクガキ」の可能性を引き出している。 
私も「美術」と「図工」、男と女、子どもと大人の区別を取り払う批評を探求している。我々はもっと当り前であることに懐疑しなければならないだろう。
次回の「四谷アートフェスティバル」も、既に楽しみになっている。是非とも応募願いたい。

ご参加いただいた皆さまへ

たくさんの作品が四谷アートに集まって下さいました。不思議な形の立体、思いっきり飛び出たり、のびたり、膨らんだり、絵画も写真も立体も言葉でも体でも表現しきれないほど様々な作品。とにかく見に来るお客さまが、長い間ずっと居て下さいました。おもったよりオモシロイ!もっといたい!この間行った美術館よりぜんぜん見応えあるというお声まで聞こえてきました。本当に聞こえたんですよ。
皆さまのお一人お一人の作品があの場を作ってさらに動かして下さいました。四谷アートは作家と作品と観客が同じ息遣いで過ごせる場所だったと思います。本当にありがとうございました!

四谷アートをご覧頂いた皆さまへ

どんな事をやってるのか分からない四谷アートへ遊びに来て頂きありがとうございました。おもちゃ美術館さんへ遊びに来られた方が道に迷って来て下さったり、ガレージコーヒーさんの良い香りに誘われて来て下さったり、お友達の作品やお子様の作品やご自分の作品や、毎日来て下さる方、ご近所の方、他にもたくさんの方が遊びに来て下さいました。皆さんの作品を”見る”を超える姿がとっても印象的でした。覗きこむ、斜めからみる、下から、触っちゃダメのぎりぎりで見るその姿。大好きです。四谷アートを盛り上げて下さりありがとうございました!

チャリティー展

チャリティー展へのご参加、お買い上げ頂きありがとうございました。こちらでの売り上げは全て、ハッピーあいらんどネットワーク、環境エネルギー政策研究所へ寄付させて頂きます。ご協力ありがとうございました!

ありがとうございました!

とっても変だったり、とっても遅かったり、とっても何でだったり、独特なシステムな私たち四谷アートを寛大なお心で支えて下さりありがとうございました。みなさまのゆったりしたお気持ちに大変助けられました。とってもとっても楽しかったです!皆さまのお陰で想像を超える四谷アートフェスティバルになりました。ずっとありがとう。お元気で!またまたま!

大賞 たかはしりつきさん
審査委員長 宮田徹也さんの
こちらが大賞ですよの図
丸山則夫さん
細淵直人さん
チョセイブンさん
ナガッチョさん
札新一郎さん
原田 拓さん
多田華怜さん
村田 仁さん 
上のクワガタの貼り絵作品です
写真下手くそでごめんなさい!
矢野明子さん
表彰式の日のようすです。図工室にて。
不思議なお面で登場の方も
ちょっとびっくり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?