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続・RUNNING SCIENCE LABがBeyondを開催する理由。

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1週間前に文章こそ完成していたが、このタイトルが決めきれず下書きお蔵入りパターンになりかけた。

不定期レギュラーを含めて4つのチャンネルに携わっているyoutuberの性だろうか。PVを意識しすぎるあまり、本質とかけ離れた煽りタイトルや誇張気味の数字タイトルばかりが頭をよぎってしまい最後の最後で筆が止まったのだ。

「世界一」「27歳の若造」という夢追い挑戦系パワーワード、「新田良太郎の一番弟子が作る...」という玄人が好みそうなワードも候補にあったがどれもしっくり来ず...。

そろそろ文章の賞味期限も切れそうな時に、原点回帰で前回のBeyondに関する記事を見返してみると「らしい」タイトルがあったのでそこに続をつけて見たらいい感じにハマった。
そこで一部内容を修正して公開する事にした。

ちなみに前回記事というのは、私の記事ではない。

イントロの時点で既に2回目の登場、昨年のBeyondプロジェクトリーダーであり私の尊敬する「新田良太郎」さんの記事である。

今回は#Beyond2021 のプロジェクトリーダーである私が、リーダーの系譜を継いでこの話の続きを勝手に書いてみる事にする。


昨年の反響

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ちょうど1年前、1人の代表の思いつきから生まれたこの大会は多くの関係者の巻き込み、そして想いを乗せて2020年12月13日に堂々完結した。

DVELOP.様 提供の格好良すぎるアーマーを装着した50人にも及ぶペーサー隊や、日本自動車研究所JARI城里テストセンター 様完全協力のもと貸切で使用させて頂いた(自称)フラットコース、ダイトー水産 様の「俺は摂取す」やRSLAB独自に開発したビートルートジュースを配布した給水戦略など...

この「Beyond」という大会はどこを切り取っても従来のマラソン大会とは一線を画しており、我ながら画期的な大会だったと振り返る。

その一方で半年間(紆余曲折あり実働は2ヶ月間程度)という短い準備期間にしてはあまりにも情報量を詰め込みすぎた。

その為、期間中よりも大会終了後の反響の方が大きく

「こんなマラソン大会があったなんて知らなかった!」

「次回大会があったら是非参加したい!」

との声を聞いて、改めて準備期間の大切さを知った。

そんな要望や、昨年に引き続き 
#世界一自己ベスト更新率の高いレースを作る  
僕の中では自己ベスト更新率100パーセントが一つのGOALだと思っている)べく必然的にBeyond2021は開催を決定した。


自己ベストの壁をぶち壊す

今回のBeyondでは「自己ベスト」に特化した世界観を更に分かりやすくする為に一つのテーマを設定した。

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「自己ベストの壁、壊しませんか?」

競技者なら誰しも、自己ベストの壁にぶつかった経験はある事だろう。

その壁は突然と現れて、過去の自分よりもたった0.1秒でも速く走るだけでクリア出来るのに中々クリアさせてくれない。

特にマラソンという種目は強靭な肉体を持っていない限りは連発して走る事が出来ないため、年に数回のチャンスを逃すと次のマラソンシーズンまでお預けになり、その時には壁が数倍にも大きく見えてしまう。

そして昨今はこの状況下でレース数の減少もあり、タイムが停滞している人が多いのではないだろうか。

僕自身も2019年の京都マラソンを最後に自己ベストからは遠ざかっており中々上がらないモチベーションと戦いながら、どこかで自己ベストの壁を壊す「きっかけ」を求めている。

僕含めそんな人達にとっての「きっかけ」レースになって欲しいと思い名付けたのがこのテーマだ。

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先にお伝えしておくと、Beyondは非公認の大会である。

この大会でタイムを出しても残念ながら公認記録にはならない。

ただ、それが故に出来る事も沢山ある。

昨年の仕掛け以外にもトップ選手が使っているようなスペシャルドリンクゾーンの設置、自分だけのペーサーをつけられるVIPパートナー制度など、公認では出来ないようなありとあらゆるきっかけ(戦略)を用いて皆様の自己ベストの壁を壊すステージを用意する。

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(※画像は企画書の一部なので、ここから変更する場合もございます)


これは自己ベスト更新のプロであるRUNNING SCIENCE LABが必ず保証する。

だからこそ今から半年間、どうか気持ちを切らさずにトレーニングを続けてほしいと思う。化石化した記録も、年齢を言い訳に諦めかけたあの頃の記録も、Beyondで一緒にぶち壊しましょう。


Beyondは信頼ビジネスだ。

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このままダラダラ続けてしまうと圧倒的な情報量になり昨年の二の舞になりそうなので一旦このあたりで区切ろうと思う。

今後についてはSNSで小出しに発信しながら引き続きnoteで想いなども語っていく予定だ。

最後に、僕の価値観だけ語らせて欲しい。

昨年のBeyondは間違いなく信頼ビジネスで成り立ったと思っている。

無名で姿形の見えなかったBeyondを支えてくれた協賛企業様や、自主的に発信を協力してくれたゲストランナーの方々には本当に頭が上がらない。

この協賛企業様とゲストランナーについては今年は勿論のこと、僕が担当から降りるまで絶対に起用し続けるし、Beyond外でも協力関係であり続けたいと思っている。

この言葉だけだと誤解を生みそうなので補足を入れると起用=お互いに苦しくない関係値での協賛や関わり方を指す。

昨年の参加者についても大会経験のないランニングジムが主催のマラソン大会を信じて、決して安くはない出場フィーを払って出走してくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいである。

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この信頼は、今年で4周年を迎えたRUNNING SCIENCE LABが日々のサービスの提供や発信を通して勝ち得た信頼が大きいと思っている。

今後も、先人達がRSLABと共に積み上げた信頼を大事にしながらこれから出会うであろう多くの企業様や参加者様と共に「Beyond2021」が創り上げられると思うと今からワクワクが止まらない。

引き続きよろしくお願い致します。

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本当の最後の最後に。

冒頭で(自称)フラットコースと説明した事について

「自虐で誤魔化してんじゃねえよ!」と思った皆様へ。

...その節は、大変失礼しました!!

あれはどう見てもフラットとは言い難い、なんちゃってフラットコースでした。

お詫びと言っては何ですが、今年は正真正銘のフラットコースをご用意させて頂きましたので情報公開までもう少々お待ちください。


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Beyond 2021 PJT 邊見




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