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カタカムナウタヒ 第5首

○中心図象は「ヤタノカガミ」
○全て「音声符」で構成
○全29個の生命音を使用
○29種類の音声符

思念

ヒ(hi)

1次元・全ての根源・始元と根本・出ると入る

フ(fu)

2次元・潛象系(カム)・増える・負・対

ミ(mi)

3次元・実態と光・生命の実体・潛象と実質・粒子

ヨ(yo)

4次元・陽と新しい・四相性・時間位置・トキトコロ

イ(i)

5次元・現象物(カタ)・伝わる・陰・最小単位・電気粒子

マ(ma)

受容と需要・現象・宇宙球全体・現象物個々

ワ(wa)

調和・円・輪と和・コロイド状

リ(ri)

離れる・分離・繰り返し

テ(te)

発信・放射・関わる・「ワ」の正反に出る

メ(me)

芽と発生・指向と思考・秘め・カムからカタへ

ク(ku)

引き寄せ・自由・解く

ル(ru)

留まる・止まる・存在する

ム(mu)

6次元・広がり・六方環境

ナ(na)

7次元・核・重要なもの・何回も・変化

ヤ(ya)

8次元・飽和・還元・極限

コ(ko)

9次元・繰り返し・転がり・入と出

ト(to)

10次元・統合・重合・向かい

ア(a)

生命・感じる・あらゆるもの・重なりと左回り・宇宙と始元量

ウ(u)

カタ世界・カタカムの境界・転ぶと合わす・生み出す

ノ(no)

時間をかける・新生命の発生・すべき方向・変遷して進む・持続する

ス(su)

一方向へ進む・進行・進行中の思念

ヘ(he)

縁と外側・方法と方向・カムへの方向

シ(shi)

示す・現象・死

レ(re)

消失・行動・命令

カ(ka)

現象(カタ)の根源・アマ始元・生命根と生命・ちから

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立と発生・出すと出る・解き放つ

チ(chi)

凝縮・持続的・小さな

サ(sa)

遮る・差・右回り

キ(ki)

粒子・対向発生・エネルギー・動きと気

考察

中心図象が「ヤタノカガミ」ですので、生命体しくみ・構成・サイクル等に関わる内容だと考えます。
また、「全ての現象(カタ)と潛象(カム)を映し出す空間」と言う、思念のイメージも、今後は加えて行きます。

このウタヒは、カタカムナの中で最も有名な「ヒビキ」です。

「1+1=2」「60秒=1分」「イエス・キリストの生誕=西暦」等が、現代社会に於けるカタ世界の常識であるならば、目には見えない「生命体のメカニズム」(電気粒子)や「精神世界のメカニズム」等、カム世界の常識がこのウタヒには込められていると実感しています。

カタ世界に於いても、カム世界に於いても、そのメカニズム(しくみ)や経緯を把握する事で、自分に合わせたコントロールが出来るものです。

「心」の常識を身に付けられるように、順に思念を追いかけながら解釈して行こうと思います。

要約

全ての根源が対となり、目に見えない(カム)生命の粒子になる。
粒子は四相を持ち、目に見える(カタ)生命粒子となる。
そして、個々の現象物は調和から離れて、「ワ」の正反(カム)に出て、再び、カム世界からカタ世界へ引き寄せられて存在する。

六方環境に広がりながら、何回も極限までを、繰り返し「統合・重合」をして、あらゆる生命はカタとカムの境界を、時間をかけてながら一方向へ進み、カムへの方向に現象を行動をする。(カタでの現象は消失する)

(消失した)生命のちからが分かれて小さく凝縮して、右回り(渦)で動き、粒子は対向発生する。

解説

私達は、ヒ⇒フ⇒ミ⇒ヨの段階を踏んで、目に見える「イ(今)」のカタ世界を実感しています。
「今」が終わると、カタ世界の調和から離れて、ム⇒ナ⇒ヤと進み、何度も「統合・重合」を繰り返して、極限まで小さくなり洗練され行きます。
その後は、時間をかけながらカタとカムの境界を、カム世界へ向けて、右回りで一方向に進んで行きます。
カム世界は、左回りで渦を描くように動いているので、右回りをする事で、カタとカムには、生命力の「差」が生じ、その差が、洗練された粒子に対向する粒子を発生させる。

感想

カタカムナウタヒの中でも、この「5首」と「6首」が最も有名で、色々な方が解説していますが、今回は「音の思念」を純粋に捉えました。

このウタヒは、私たち生命体の「生命活動」の概要を説明しています。
「ヒフミヨ」の各活動を経て「今この瞬間(イ)」が出来上り、今が終わると「ムナヤ」と進み、「コト」をして新しい「ヒ」が始まる事を、繰り返し行なっている事が分かります。
そして物事には、「正反」する出来事や感情の粒子が無いと成り立たない事も分かりました。

裏を返すと、「今この瞬間」を自分の望む「今」にするには、このサイクルを理解して、自分の行動や感情をコントロールすると、自分が望む「今」を得る事が出来ると言う事です。

一番大切な事は、「ヤ」の極限の粒子の性質です。
この性質に対向(正反)する粒子がカム世界で作られ、この2つが結びついて、新しい「ヒ」が始まります。
具体的な「例」は別記事で紹介致しますが、このヒフミ~のサイクルは、「カタカムナ」を使いこなす上では、基礎中の基礎となります。

「今」この瞬間が創造されている過去や歴史の「視点」、「今」この瞬間から予測する未来への「視点」等、様々に「個」から「社会」、そして「地球」から「太陽系銀河」までもの範囲を、各視点で観る事が出来ます。

今自分が行なっている事、これから目標としている事等、それぞれが「ヒフミヨイムナヤコト」の何処にいるのか、目標とする物の正反には何があるのか、このような「視点」を感じる事が、自分が望む「今」を創造する秘訣になると考えます。



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