見出し画像

カタカムナ「ウタヒ」の世界へ

ここまでの準備は整いました?
どちらにしても、ここから先は「ウタヒ」を探求して行きます。
その前に、「概要」と「ヒビキ」の発音などを、書いておきます。
また、各図像符の意味などを説明すると、膨大な説明になってしまうので、今回は、各首ウタヒの世界観と意味、音の出し方を「主旨」として、書いていきます。

画像1

ウタヒ概要

公開されている「ウタヒ」は全部で80首ありますが、「第1首」や「第2首」とタイトルがつけられていますが、順番ではありません。
「1~順番に」とか「2の次は3」と考えないでください。
まさにそれが「カタ的」な理屈です。

そして、ウタヒの使い手「芳賀俊一」さんによると、ウタヒは第1~7首までが初めにつくられて、第8首以降は、その後、数年から数百年後に追加されているのではないか?と言う説もあります。

また、天野成美さんによる「カタカムナの完訳」によると、
・第1首~第4首が、「宇宙観・生命観をウタヒを使って説明します」と言う「宣言書」
・第5首・6首が、「生命発生の思念」
・第7首~17首が、「万物は生命体」のサトリ
・第18首~30首が、「生命体は全てイカツ(電気粒子)」から始まっている
・第31首~47首が、「生命発生の全過程」(カム世界からカタ世界)
・第48首~63首が、「目に見えない生命の全体図」(イキココロ)
・第64首~80首が、「生命発生の根本原理」のまとめ
とカテゴライズしています。

私は、とりあえず「第1首~7首」までを、はじめに読み解いて行こうと考えています。その後、第8首以降を探求して行きます。

ヒビキの発音

カタカムナは「48音」と言われていますが、「1.2.3.4....」の発音は、「フィ」「フュ」「ンミ」「ンヨ」「ウィ」「ンム」「ンナ」「ンヤ」「ンコ」「ント」、また、「ヰ」「ヱ」「ヲ」は、「ゥイ」「ゥエ」「ゥヲ」と発音するのではないかと、直感的に感じます。

そして、「濁音」などは、正対する意味があり、例えば「カ」は「力やエネルギー」を示していますが、「ガ」は目に見えない「力やエネルギー」や「実態を否定」等に用いられている…
また、「ジ」と「ヂ」「ズ」と「ヅ」の違いもあります。

そして「半濁音」(パピプペポ)は、「ハヒフヘホ」の強調に使われている事から、カタカムナは全部で「86音」で構成されているのはないでしょうか?

「数字」「濁音」「半濁音」は、文字としての違いはありませんが、「ヒビキ」としての違いは存在していたと思います。
それこそが、平面ではなく、「カタ・カム・ナ」の感覚だと考えます。
平面上で、「生命」や「万物の原理」を理解するには、限界があると言う事です。
なぜなら「平面」は、「カタの世界」の感覚だからです。

それでは、「ヤタノカガミ」「ミクマリ」「フトマニ」を感じ、各ウタヒを響かせて、私たち生命体を理解して行きましょう!
そして、そのことを「魂」(心)に学ばせて行きましょう!



今回の記事があなたのお役に立てたり、何かのきっかけになった時には、下部の「サポート」より¥100~の寄付をお待ちしています。
今後の「探求・研究費」に使わせて頂きます。


あなたからのサポートをお待ちしております…そのサポートにより、わたしは一人でも多くの人に「勇気や元気」を与え、そして「何かのきっかけ」になれる事を目指します。共鳴共振出来る人たちと、お互いに協力しながら歩んで生きたいです…あなたからのサポートをお待ちしております。