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体験するって思った以上にすごいよって話

ニンテンドースイッチには体験版をダウンロードして遊ぶことができるソフトがある。

製品版を買う前にちょっとだけ実際の本編を楽しむことができます。

買うつもりはなかったとしても、どんなゲームなのかは気になったりするし、実際のゲームを体験できるのはいいですよね。

ただ、うちの場合

体験版を入れる=製品版を買う

ということになってしまうのです。

買わないけど、ちょっとだけでも遊べたら子供たちが喜んでくれそうだなと思って体験版を入れるのだけど

ちょっと遊んで面白かったら続きをやりたくなりますよね。

先日体験版をダウンロードした「プリンセスピーチ Showtime!」

小学校1年生の娘でも楽しめるちょうどよい難易度

簡単なボタン操作で派手なアクションも楽しめたりします。

娘は体験版で遊べる「剣士ステージ」「パティシエステージ」を何度も繰り返し遊んでいました。

そして遊びながら僕の方を見つめて

「パパ製品版買って」ってかわいく言ってくるのです。

最初はかわしてるんですけどね、そりゃ遊びたくなるよねって思ってついつい製品版を買ってしまうのです。

そういえばずっとこの流れを繰り返している。

ピクミンの時も
すみっコぐらしの時も
プリキュアのゲームの時も

体験版を入れたゲームは全て「続きを遊びたいから製品版買って」の攻撃にさらされて買ってしまうことになるんですよね。

恐るべし体験版


この体験版のシステムって人間の心理をよく掴んでますよね。


で、思ったんですけど

そもそも子供たちはプリンセスピーチを買ってって言ってなかったんですね。

スーパーマリオワンダーが出た時は、最初から買って欲しいって言ってたんですけど

プリンセスピーチに関しては出ることは知っていたけど、息子も娘も遊んでみたいってことは言ってなかった。

僕が勝手に子供たちが喜ぶかなって思って、体験版を入れたのです。


つまり子供たちにしても、最初から遊びたかったわけではないけど、ちょっとやってみて楽しかったから、続きが遊びたくなったということなのですね。

これって重要なヒントなんじゃないかと思うのですよね。

自分が何をやりたいかなんて実際にやってみないと分からない


これはゲームだけにかぎらず、やりたいことがないって嘆いている大人たちにも言えることなんじゃないかと思う。

自分には趣味がないとか

副業で何をしていいか分からないとか

どんな仕事が向いているのか分からないとか

自分が何をしたらいいのか分からない時ってありますよね。

そんな時はとにかく何でもいいから体験してみたらいいのです


最初ばそんなにやりたい事ではなかったことでも、やってみたらハマるってことはある。

カラオケをやったことがない人は、あんなの何が面白いのって思うかもしれないけど、実際にカラオケをやってみたら、めっちゃ面白いやんって気づくこともある。

この世の中、なんでもそうなんだと思う。

体験することに価値がある。

体験するからやりたい事が見つかるのである。

だから自分にはやりたい事がないって嘆いている暇があるなら、何でもいいから体験しちゃいなよってことですね。

体験版は製品版へつながっているのである。



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