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嫌なことを言われたり、ムッとした時の対処法

ムッとすることってありますか?

なにか嫌なことを言われたりだとか、日常でムッとすることってあると思うのです。

そんな時の対処法的な話なのですけどね。


昨日の記事でちょこっと書いたのですけど

うちのトイレがリモコンで水を流せなくなったんです。

大と小のボタンがあって押すと対応した水量が流れるんですけどね、押しても水が流れないのです。

でね、よくよく調べると、トイレが全く反応してないわけでなく、ちょっとハンドルを回そうとピクって動いてるんです。

つまりリモコンの信号はちゃんとトイレに届いているけど、水を流すためのレバーを回せなくなっているんですね。

あーこりゃモーターの故障だな。

ってことで今日奥さんがトイレのメーカーに修理依頼の電話をしたんですね。

そしたら、「もう古い型番なので部品の在庫がなく修理ができません」とのこと。

一式交換するとすれば30万円程度はかかると言われたそうなのです。


トイレはモーターさえ交換すれば問題なく使えるし、ネットで調べてみたら部品は代替え品が売ってそうだし、交換方法も調べたら出てきた。

なんか自分でもできそうだな。


そう思って奥さんに話してみたんです。

でも奥さんの反応はすごぶる悪い。

「素人が手を出して元に戻せなくなったらどうするの」

「簡単に考えるところがあるから、実際にやってみたらあー失敗したってなるわ!」

って全く取り合ってもらえませんでした。

僕は仕事では機械メンテの仕事をしているので、機械イジリに関しては全くの素人ではない。

いろんな部品交換は日頃から行っている。

その経験から見て、今回の作業はそんなに難しいものではなさそうだというのは分かる。

そうやって反論してはみたのですけど

全く信用してもらえない。

完全否定され、ちょっとムッときました。


でもね、思ったんです。

奥さんには奥さんの考えがあるのだなと。

別に僕の仕事での技術を見下しているわけではないのですよね。

奥さんには奥さんなりの思いがあるだけなんだよな。

そんな風に思ったら、まぁそうかもしれないねって口から出ていた。


感情には波がある。

静かな時もあれば荒れている時もある。

そんな感情の波を、スイスイって逆らわずに泳げばよいのだ。

波に抗おうとしても、溺れてしまう危険がある。

危険な波が来たら、逆らわずにいなしてしまえばいい。

感情という波をキレイに泳ぎ切ればいいのだ。


何でも気の持ちようなのですよ。

ちょっとトイレの修理で対立しかかったのですけど、まぁいい機会だし、新しいものに変えるのもいいよねって思った。

今のトイレは僕が独身で一人暮らしをしている頃から使っているものであり、奥さんにとってはこの機会に新しくしたいと願っているのかもしれない。

奥さんは中古品は嫌いなタイプなんですよね。

新しいものを使いたい。

今回のトイレに関してはそんなチャンスなのかもしれない。

トイレって大事なものだし、今後他のトラブルが起きた場合のことを考えると不安なのかもしれない。

僕が自分の力だめしをしたいがために、トイレを壊してしまうリスクや奥さんの願いを閉ざしてしまうことになるのかもしれない。


自分の感情の波を

自分の思いにばかり囚われるのでなく

すーっと思考を泳がせてみる。


もしムッとするような感情が自分の心に芽生えたとしたならば、そんな波をキレイに泳ぐ自分を想像してみましょうね。


読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。