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2022年の抱負

2022年、令和4年の元旦を迎えた。まずは心身ともに健康な状態で、穏やかな気持ちで新年を過ごせていることに感謝したい。昨年は大きく体調を崩すこともなかった。

実家近くの安房口神社で初詣を終えて、今年はどんな一年にしたいかと、地元のスタバで抱負を考えている。

昨年、仕事とは別に、嬉しかったことがある。それは「体力が戻ってきたこと」だ。

2019年は長期間、病気に苦しめられた年だった。夏には難病の「無汗症」から回復したものの、汗が出るようになったからといって、すぐに本調子というわけではなかった。しばらくは汗腺機能を維持するためにサウナやランニングの習慣が欠かせなかったり、稀に蕁麻疹が出たりと、生活に若干の心配があった。それが2年かけて少しずつ良くなっていき、昨年の春以降は薬も飲んでいないし、何も心配がなくなるまでに復活した。

そして、病気とは別に、30代に入ってから体力が落ちていたことも悩みの種だったが、昨年夏からパーソナルトレーニングを開始し、週一でトレーニングを続けたことで、筋肉量が増え、体力がかなり戻ってきた。もちろん20代の頃の体力には程遠いけれど、それでも「努力次第で老化に抗える」ということがわかっただけでも、大きな自信につながった。

自分でも気づかないうちに、筋肉量が相当落ちていたらしい。ランニングは結構していたが、かなりスローペースだし、筋トレとはまた運動の質が異なるようだ。ジムに通い始めてから、精神的にも肉体的にも元気になってきた。夕方にどっと疲れが出て眠くなる現象もなくなった(以前は昼寝を挟まないと夜まで活動できなかったほどだ)。食べる量も変わった。ここ数年はかなり少食になっていて「衰えたな」と感じていたのだが、最近はランチなどではだいたい大盛りを頼むようになった。たくさん食べないと気が済まない。いいことだ。今年もトレーニングを継続して、さらに元気な身体を手に入れたい。

それで、抱負の話。今年は「旅」と「書くこと」に重点を置きたい。

まず「旅」について。

先ほどの体力の話とも関係しているが、昨年までは「身体が弱っているのだから、体調最優先で、省エネモードで生きよう」という気持ちが強かった。無理をしない。

しかし、体力が戻ってきたことで、気持ちにも余裕が生まれてきた。また旅に出たい、という攻めの姿勢が自然と湧いてくるようになった。

昨年は関東圏から一度も出なかったから、今年は色々と出かけたい。海外はまだコロナで不安定なので、国内から。それで早速、1月中旬は鹿児島へ行くことにした。2月3月もどこかへ行きたい。鹿児島のリモートワーク助成の話を聞いたので、もしかしたらまた鹿児島に長期滞在するかもしれない。

無理やりにでも環境を変えないと、思考や発想はなかなか変わらない。フリーランス初年度は、「貯金が尽きるまで旅をしよう」という気持ちで行動を起こし続けたが、またそれくらいの気持ちで取り組んでもいいのかもしれない。むしろそのくらいやらないと、自分の殻を破れない。守りの生活が長く続いたせいか、今の自分は相当保守的になっているし、新しい挑戦を望みつつも、内心では恐れている。「東京から京都まで歩いてみよう」と思って即座にやってみたように、思い立ったらパッと動く、そんな瞬発力を大切にしたい。

そして、「書くこと」について。

今年はたくさん文章を書きたい。旅をしていても、していなくても。昨年は他人の文章を直す「添削」ばかりで、特に後半は、「自分でゼロから文章を書くこと」をほとんどしなかった。

でも何人かの方から、「中村さんの文章を楽しみにしている」と言っていただけたのが素直に嬉しくて、やっぱり書きたいなと思った。年末に4本noteを更新し、書く感覚を少しずつ取り戻している。

先日のnoteでも書いたが、何かを感じたら、忘れないうちにきちんと言語化したい。その積み重ねが大事だと思う。

たくさん旅をすることと、たくさん文章を書くこと。これを続けていく。

2022年11月には母校・追浜高校の創立60周年記念式典での講演が控えているので、そこに向かって、後輩たちに誇れるような生き方をしていきたい。10月に節目の35歳になるから、それまでに本を出したいという目標もある。

人からの反応や評価を気にすることなく、信念を持って、行動と発信を淡々と繰り返していきたい。雑音は気にしないこと。とりとめもないことに時間を使わないこと。もっと重要なことに時間を割き、心を注ぐ。

東京の大田区に住んで4年目になるので、そろそろ住む場所も変えなくては、と思っている。どこか良い場所が見つかれば、夏までに引っ越すかもしれない。

どこでも働けるのに、わざわざ家賃の高い東京に住んでいる必要はあるのかと、最近よく考える。どこか地方に暮らしてもいいかもしれないし、神奈川県のもっと家賃の安いところに拠点を置きつつ、地方を転々としながら仕事をしてもいいかもしれない。そんな働き方を試してみたい気持ちもある。常に動いている方が、自分的にも良い流れに乗れるはず。

「動いてると運が上がるんだよ。止まってたら運はマイナスになっちゃう」

かつてカナダのツアーを添乗中、やさしく語りかけてくれた実業家のお客様のことを思い出す。

運は、待つものではないのかもしれない。自分の行動で、運を上げていこう。

そんな2022の抱負。楽しんでいこう!本年もよろしくお願いいたします!

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