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紀行文・旅のエッセイ

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紀行作家として自著の出版を目指しています。
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2023年11月の記事一覧

フランスの旅(2)オランジュリーとオルセーで印象派やポスト印象派の名画を堪能

朝6時半に起きて、原稿作業。8時頃ようやく終わり、急いで朝ごはんを食べる。 外で食べると高…

中村洋太
11か月前
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フランスの旅(1)グリーンランドを通過し、パリに到着

11月8日。いよいよフランスの旅が始まる。5年ぶりのヨーロッパなので、ドキドキワクワクだ。 …

中村洋太
11か月前
33

12.5ユーロの思い出

「あれ? 人数を数えますので、ちょっとお待ちください。1、2、3、4・・・・17、18」 (・・…

中村洋太
11か月前
17

ノルウェー人との出会いから生まれた奇跡

ノルマンディー地方の古都カーンを出発した列車は、あと30分ほどで目的地のポントルソン駅に到…

中村洋太
11か月前
47

財布喪失を乗り越え、フランスの絶景ハイキングコースを歩く

フランスに来て、10日が経った。ノルマンディー地方の港湾都市ル・アーブルに連泊することにし…

中村洋太
11か月前
32

「チケット購入ミス」から生まれた、パリでの奇跡的な出会い

パリの宿のラウンジで、ぼくはパソコンを前にうなだれていた。オペラ・ガルニエ(パリ・オペラ…

中村洋太
11か月前
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「いつか必ず会いに行きます」日比谷の中華で隣に座っていたフランス人と、10年越しの再会

あれは、社会人3年目の春のことだった。 ランチを食べに職場近くの中華に入ると、隣に外国人ファミリーが座っていた。『TOKYO』と書かれたガイドブックを持っていたから、明らかに観光客だ。どこの国の人だろう? 英語に不安はあったが、勇気を出して話しかけてみた。 「Where are you from?」 「France」 「フランスの、どこですか?」 「ランス(Reims)という街だよ」 「世界遺産の大聖堂がある街ですね!」 「そうだよ。来たことがあるのかい?」 「ないですが

真冬のフィンランドへ

来年2月、フィンランドへ行くことに決めた。 フィンエアーが100周年記念キャンペーンをやって…

中村洋太
1年前
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