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英語のプレゼンでは、主語は”I”ではなく”YOU”を使うべき

皆さん、こんにちは。パラレルワーカー(日系大企業社員、兼ベンチャー企業社長)のYOTAです。

4年間に渡り、ロンドンで世界スピーチコンテストのファイナリストに1対1で英語スピーチのコーチングをしてもらう機会に恵まれました。

この経験が今自分が世界で活躍できている中核です。

同時に、日本は改めてパブリックスピーキングが遅れてると痛感しています。自分が学んだ内容を多くの方々に届け、より世界を豊かにしたいという思いから、ノートを始めさせていただきました。

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さて、本日の内容は、英語プレゼンで「主語は”I”ではなく”YOU”を使うべき」というお話です。

プレゼンをするとき、我々は往々にして、いかに自分をよく見せるか、相手にいい印象をあたえるかを考えてしまいます。

しかし、現実には、誰もあなたが思うほどあなたのことを見ていないですし、興味も持っていません。

オーディエンスが興味を持っているのは、「彼ら自身」なのです。それはつまり、プレゼンを聞く彼らからすると、このプレゼンが彼らにとってどのようなメリットや関連性があるかということが最も重要だということなのです。

要は、プレゼンやスピーチでは、主役は話すあなたではなく、聞くオーディエンスだということです。

そうすると、自然と話し方はIではなくYouに変わっていきます。

例えば、プレゼンの冒頭、よくこんな話し方をしてしまいませんか?

“Hi everyone, thank you for your time today.

Today, I will talk about a…, b…., c……”

これを、このように変えたらどうでしょうか。

“Hi everyone, thank you for your time today.

Today, you will hear from me  about a…, b…., c……”

たったこれだけのことで、びっくりするほどオーディエンスの興味関心を引き立てます。

そうです。

Presentation is not about the speaker. It’s about the audience.

プレゼンの冒頭、是非意識して使ってみてください。それでは、今日はこのへんで。

Speak well!

Yota

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