思い出し感想シリーズ:マイ・インターン

どうもyotaです。朝は腹持ちが良い低GI食品がおすすめと聞いて、バナナやヨーグルトを食べていますが、結局すぐにお腹が減ります。会社にあるオフィスグリコが止まりません。

はい、「思い出し感想シリーズ」ということで、今回は映画「マイ・インターン」の感想を書いていきます。

思い出しと書いてますが、つい先日も見ました。大好きな映画で、Blu-rayを買って家で何回も見ています。

あらすじ

ベン(ロバート・デニーロ)は、定年を迎え妻にも先立たれ、物足りない毎日を送っていた。そんな折に、アパレルのECサイトを運営する会社で、シニア・インターン(定年退職した人を雇用する制度)募集のチラシを見つける。
ベンは一念発起し、応募したところ無事に採用されるが、配属されたのは社長であるジュールズ(アン・ハサウェイ)直属だった。
ベンが採用された一方、自分でも難しい性格と言うジュールズは、シニア・インターン制度のことなどすっかり忘れていた。はじめは、突然できた年上の部下であるベンを遠ざけようとするが、彼の豊かな経験や穏やかな人柄に触れ、次第に彼を信頼するようになる。
そして、ベンや会社の人達の力を借りて、ジュールズは公私ともに抱えていた様々な問題を解決していくー。

あらすじとしてはこんな感じのヒューマンドラマです。

感想

では、早速感想です。一言でいうと、

優しい世界

これに尽きますね。本当に出てくる登場人物がみんな良い人ばかりなんですよね。

もちろん劇中では、それぞれ失敗をしたり、間違いを犯したりもするのですが、そういった失敗をベンが優しく受け止め、アドバイスをし、良い方向に向かっていく様が見ていて心地よいです。

シニア・インターンとして入ったベンは最新のIT技術には疎く、回りの自分より遥かに若い同僚達に教えを請います。

年齢関係なく相手を尊重し、尊敬できるベンの人柄は素敵なのですが、中盤以降になると逆に若者達がベンに助けを求めたり、教えを請いにベンの周りを囲んでいる姿が対比で描かれていて、それもまた素敵だなと思います。

やはり年齢や経験は関係なく、人としての魅力に人は集まるんだなー、と思いましたね。

また、もう一人の主人公でもあるジュールズは、若くして起業し、急成長中の会社の社長です。同時に旦那さんと娘との3人家族です。はた目からは成功者に見えます。

しかし、会社があまりにも早く成長しすぎたため、自分も会社もそのスピードに追いつけていません。※劇中では、起業から1年半で社員が220人にまで成長、とのこと。

そのせいか、家庭内でも旦那さんとの関係が次第にギクシャクしていき、会社のパートナーからは別にCEOを招き入れようと提案されます。

公私ともに迷い悩んでいる時に、ベンがシニア・インターンとして入社してきて、次第に彼を信頼できるパートナーの一人として心を許していきます。

その心の交流も、見ていてとても心地よい映画です。

まとめ

この映画は仕事を頑張っている人にとって、とても活力になる映画だと思います。
「めちゃくちゃ仕事頑張るぞー!!!」という活力ではなく、気楽に「明日も仕事頑張ろう」と思える映画です。

また、年齢や性別、立場を超えた友人や信頼できるパートナーの存在ってありがたいなと思えます。自分自身もそういう人を作りたいなと思うと同時に、大切にしようと思える映画です。

映画って見るのにけっこう心を整える必要があると思うんですよね。やはり時間も長いですし、それなりに「よし、映画見るぞ!」と思って見ることが僕は多いです。

ですが、マイ・インターンはそんな心構えはいらなくて、仕事から帰ってきて、軽い気持ちで見ようと思える気持ちの良い映画です。

ということで大好きな映画の1つです。ぜひ見てみてください。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

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